特許
J-GLOBAL ID:200903015056017928

線状加熱による金属板の曲げ加工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-178343
公開番号(公開出願番号):特開2009-012058
出願日: 2007年07月06日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】 加工途中で金属板が変形しても加熱線に加熱コイルを配置できるようにする。【解決手段】 加熱方案が策定されると(S1)、加熱線の位置情報によりNC制御される加熱コイルにより加熱線を線状加熱し(S2)、金属板に設けたマーキングの変位から次に線状加熱する加熱線のずれ量を検出して(S4)、許容量と比較し(S5)、ずれ量が許容範囲内の場合は、次の加熱線の線状加熱を行う(S2)。一方、加熱線のずれ量が許容量を超えた場合は、実施した線状加熱により金属板に生じている加熱変形を解析した後(S6)、加熱変形解析が行われた変形状態の金属板の初期形状からの節点変位を抽出し(S8)、抽出された節点変位に基づいて、後で加熱する加熱線の当初設定位置からの加熱線構成点のずれ量を算定して(S9)、変位後の加熱線の位置情報を基に、加熱コイルをNC制御するためのNCデータを修正する(S10)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
初期形状の金属板における加熱線の配置と、各加熱線の加熱条件と、各加熱線の加熱順序が定められた加熱方案を基に、初期形状の金属板に設定された各加熱線を、設定された加熱順序に従って、上記各加熱線の位置情報に基づいて自動制御される加熱手段により順次線状加熱するときに、上記金属板に生じる変形に伴う加熱線の変位を検出し、該検出された加熱線の変位後の位置情報に基づいて、上記加熱手段を自動制御するため制御データを順次更新しながら該加熱手段による各加熱線の線状加熱を継続して行って金属板の曲げ加工を行うようにすることを特徴とする線状加熱による金属板の曲げ加工方法。
IPC (2件):
B21D 11/00 ,  B21D 11/20
FI (2件):
B21D11/00 ,  B21D11/20 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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