特許
J-GLOBAL ID:200903015061466587

レベル5RAIDディスクアレイの記憶容量を高める方法、およびこのような方法によって作られる拡張アレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548563
公開番号(公開出願番号):特表2000-511322
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】最初の組のディスク(図4のディスク0、1および2)上のレベル5RAIDアレイの記憶容量は、A)アレイの行に、追加された組のディスク(図4のディスク3および4)上に存在するパリティブロックなしの新しいデータブロック(図4のD10からD19)を追加するステップと、B)新しいデータブロックを、アレイの各行におけるそれらの内容の排他的論理和が0になる(図5)ように初期化するステップとによって拡張される。これらのステップA)およびB)のために、拡張プロセスの一環として最初の組のディスク上の元のデータブロックおよびパリティブロックに再書込を行なう必要がなくなり、そのため、アレイが迅速に拡張される。代替的に、最初の組のディスク(図4のディスク0、1および2)上のレベル5RAIDアレイの記憶容量が、A)変更されたブロックの内容を変えずに、最初の組のディスク上の特定の行においてパリティブロック(たとえば、図4のP(6,7,16,17))をデータブロック(図5のD16)に変更するステップと、B)その特定の行において、追加された組のN個のディスク(図7のディスク3および4)上に存在する1個の新しいパリティブロック(図7のP(16,6,7,17))とN-1個の新しいデータブロック(図7のD17)とを追加するステップと、C)その新しいパリティブロックおよび新しいデータブロックを、それらの内容の排他的論理和が0になる(図8)ように初期化するステップとによって拡張される。これらのステップA)-C)によっても、最初の組のディスク上で元のデータブロックおよびパリティブロックを再書込する必要がなくなり、さらに、追加された組のディスクはパリティブロックおよびデータブロックを含む。
請求項(抜粋):
レベル5RAIDディスクアレイに記憶容量を追加する、コンピュータプログラム(図10の36)によって実行される方法であって、前記ディスクアレイではデータブロックおよびパリティブロックが第1の組のディスク(図4のディスク0、1および2)上に行および列として存在し、前記方法は、 前記アレイの行に、第2の組のディスク(図4のディスク3および4)上に存在する新しいデータブロック(図4のD10からD19)をパリティブロックなしに追加するステップと、 前記新しいデータブロックを、各行におけるそれらの内容の排他的論理和が0になるように(図5)初期化するステップとを含む、方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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