特許
J-GLOBAL ID:200903015062721866

溶接熱影響部靭性の優れた鋼材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294878
公開番号(公開出願番号):特開2001-342537
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 200kJ/cm2以上の大入熱溶接、超大入熱の溶接時においても、高温に長時間加熱されたときのオーステナイト粒粗大化を一層抑制して優れたHAZ靭性を実現する。【解決手段】 所定成分を有する鋼中に、円相当径で0.005〜2.0μm、好ましくは0.1〜2.0μmの酸化物粒子、組成として少なくともCa、Al、或いはCa、Al、Mgを含み、Oを除いた元素が質量比で、Ca:5%以上、Al:5%以上、或いはCa:5%以上、Al:5%以上、Mg:1%以上を含有する酸化物粒子を単位面積当たり100〜5000個/mm2含有する溶接熱影響部靭性の優れた鋼材である。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.03〜0.18%、Si:≦0.5%、Mn:0.4〜2.0%、P :≦0.02%、S :≦0.02%、Al:0.005〜0.04%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.003%、N :0.0005〜0.006%、O :0.0005〜0.006%を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼で、かつ、この鋼中に円相当径で0.005〜2.0μmの酸化物粒子を単位面積当たりの個数密度で100〜5000個/mm2含有し、その酸化物粒子の組成が少なくともCa、Al、Oの元素からなり、該Oを除いた元素が質量%で、Ca:5%以上、Al:5%以上であることを特徴とする溶接熱影響部靭性の優れた鋼材。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (8件):
C22C 38/00 301 B ,  C21C 7/00 B ,  C21C 7/00 H ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/04 C ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
Fターム (10件):
4K013AA07 ,  4K013AA09 ,  4K013BA08 ,  4K013BA14 ,  4K013CE01 ,  4K013CE06 ,  4K013EA18 ,  4K013EA19 ,  4K013EA25 ,  4K013EA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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