特許
J-GLOBAL ID:200903015077994397

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284852
公開番号(公開出願番号):特開平11-117702
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、動翼用冷媒の供給及び回収に好適なタービンロータの内部の冷却流路を構成した冷媒回収型ガスタービンを提供する。【解決手段】タービンロータのハブより外周側に動翼用冷媒の供給及び回収経路を形成し、軸端から供給した冷媒を同流路を介して動翼に供給し、冷媒後燃焼室側に回収する一方、圧縮から抽気した空気をタービンロータの中心側からハブに形成したスリットを経て後段の動翼もしくはロータ外壁の冷却用に供給し、ロータの熱応力と冷媒流路の圧力損失の低減及び圧縮機ロータの高い段側を冷却することによって、高効率冷媒回収型ガスタービンを得る。
請求項(抜粋):
圧縮空気を吐出する圧縮機と、該圧縮空気と燃料とを燃焼させる燃焼器と、該燃焼器から供給される燃焼ガスにより駆動され、タービンロータと前記ロータの外周側に配置され冷媒流路を有する動翼と静翼とを有し、前記圧縮機と連結するタービンと、を備えたガスタービンにおいて、前記ロータ内には、軸端から供給され、最上流側に位置する第1の動翼内に供給する第1の冷媒が流れる第1の冷媒流路と、前記圧縮機から抽気され、前記圧縮機と前記タービンとの連結部内を介して供給され、冷媒流路を有する動翼の最も後流側の動翼内に供給する第2の冷媒が流れる第2の冷媒流路と、を有することを特徴とするガスタービン。
IPC (3件):
F01D 5/08 ,  F02C 7/16 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D 5/08 ,  F02C 7/16 A ,  F02C 7/18 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 熱回収式ガスタービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-201935   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特許第3349056号
  • 特許第3362643号
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審査官引用 (1件)

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