特許
J-GLOBAL ID:200903015079079050

光情報記録媒体の記録再生用光ピックアップ装置、対物レンズ及び対物レンズの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 文男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213461
公開番号(公開出願番号):特開2000-028917
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 1つの集光光学系で複数の光ディスクを再生出来、低コストかつ複雑化しないで実現でき、さらに、高NAの光ディスクにも対応できることを目的とする。【解決手段】 光ピックアップ装置10の対物レンズ16の光源側の屈折面S1に3つの分割面Sd1〜Sd3を設け、かつ、第2分割面Sd2を回折面とする。透明基板の厚さがt1の第1光ディスク再生の際には第1分割面Sd1および第3分割面Sd3を通過する光束および第2分割面Sd2での0次光を利用し、透明基板の厚さがt2(t2≠t2)の第2光ディスクの再生の際には第1分割面Sd1を通過する光束および第2分割面での1次光を利用する。
請求項(抜粋):
透明基板の厚さがt1の第1光情報記録媒体と透明基板の厚さがt2(ただし、t2≠t1)の第2光情報記録媒体とに対して、光源から出射した光束を1つの集光光学系で透明基板を介して情報記録面に集光させ、情報記録面上に情報を記録し再生する光ピックアップ装置において、上記集光光学系を構成する少なくとも1つの光学面を、該光学面の中央に位置する光軸近傍の第1分割面と、該第1分割面との間に第2分割面を挟んで位置する第3分割面とに分割された光学面で構成し、透明基板の厚さがt1の第1光情報記録媒体の記録再生の際には上記第1分割面および第3分割面を通過した光束および第2分割面で回折された光束によりビームスポットを形成し、透明基板の厚さがt2(ただし、t2≠t1)の第2光情報記録媒体の記録再生の際には上記第1分割面を通過した光束および第2分割面で回折された光束によりビームスポットを形成し、上記第2分割面の光軸側縁を通る光束の光情報記録媒体側の開口数が0.35以上であるすることを特徴とする光ピックアップ装置
IPC (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 3/10 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 3/10 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135 Z
Fターム (27件):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  5D119AA05 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB03 ,  5D119CA16 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EB03 ,  5D119EC01 ,  5D119EC45 ,  5D119JA44 ,  5D119JB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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