特許
J-GLOBAL ID:200903015079110208

揮発性物質を分離するためのポリオレフィン処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510043
公開番号(公開出願番号):特表2007-535599
出願日: 2005年04月29日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
粒状ポリオレフィンから揮発性物質を分離する方法であって、(a)粒状ポリオレフィンをパージ容器に供給し、任意に、該容器を通してこれを実質的な栓流モードで移動させる工程、(b)上記粒状ポリオレフィンを、上記パージ容器内において、30°Cを超えるが該粒子を凝集させるほどには十分に高くない温度に加熱し、および/または上記パージ容器内において、前記ポリオレフィンをこの範囲の温度に維持する工程、(c)上記粒状ポリオレフィンの移動に対して向流で、前記パージ容器に空気を供給して、そこから揮発性物質を除去する工程、(d)上記粒状ポリオレフィンを、上記パージ容器から、上記粒状ポリオレフィンが冷却ゾーンを通って移動して望ましい温度に冷却される冷却容器へと輸送する工程、及び(e)上記冷却容器から前記粒状ポリオレフィンを除去する工程を含み、上記粒状ポリオレフィンが、官能化ポリオレフィンであることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
粒状ポリオレフィンから揮発性物質を分離する方法であって、以下の工程、 (a)粒状ポリオレフィンをパージ容器に供給し、任意に、該容器を通してこれを実質的な栓流モードで移動させる工程、 (b)前記粒状ポリオレフィンを、前記パージ容器内において、30°Cを超えるが、該粒子を凝集させるほど十分には高くない温度に加熱し、および/または前記パージ容器内において、前記ポリオレフィンをこの範囲の温度に維持する工程、 (c)前記粒状ポリオレフィンの移動に対して向流で、前記パージ容器に空気を供給して、そこから揮発性物質を除去する工程、 (d)前記粒状ポリオレフィンを、前記パージ容器から、前記粒状ポリオレフィンが冷却ゾーンを通って移動して望ましい温度に冷却される冷却容器へと輸送する工程、及び (e)前記冷却容器から前記粒状ポリオレフィンを除去する工程、 を含む方法であって、 前記粒状ポリオレフィンが、官能化されたポリオレフィンであることを特徴とする方法。
IPC (1件):
C08J 3/12
FI (1件):
C08J3/12 Z
Fターム (5件):
4F070AA13 ,  4F070AB07 ,  4F070AB08 ,  4F070DB02 ,  4F070DB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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