特許
J-GLOBAL ID:200903015084418180
ダイバーシチ受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109409
公開番号(公開出願番号):特開平10-303795
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 HF回線にて予想されるフェージング、マルチパス、混信等のどのような回線障害に対しても最適な受信周波数を正しく選択できるようにする。【解決手段】 各受信系の周波数切替回路1,2は最適周波数選択回路10の切替指示によって最適受信周波数に切替える。受信信号は復調回路3,5で復調され、レベル検出回路4,5でレベル情報が検出される。復調データとレベル情報がダイバーシチ回路7に入力し、レベルの大きい方の復調データが誤り訂正回路8に出力される。最適周波数選択回路10は各レベル検出回路4,6のレベル情報と復調回路3,5の復調データを各誤り検出回路11,12で検出した誤り数とを取り込み、レベル情報が規定値以下となった場合、又は誤り数が規定値以上となった場合、その値となった受信系の周波数切替回路に周波数切替を指示する。
請求項(抜粋):
同一情報を複数の周波数を使用しHF帯にて送信した信号を2系以上のアンテナを用いてダイバーシチ受信を行なう装置において、上記各アンテナ系の受信信号の周波数を切替える複数の周波数切替回路と、該各周波数切替回路の受信信号を復調する復調回路と、上記各周波数切替回路の受信信号のS/Nレベル又はSレベルを検出するレベル検出回路と、上記各復調回路の復調データとレベル検出回路のレベル情報を入力してレベルの大きい方の復調データを誤り訂正回路へダイバーシチ出力するダイバーシチ回路と、上記各復調回路の復調データの誤り検出を行なう誤り検出回路と、上記各レベル検出回路からのレベル情報と上記各誤り検出回路から誤り数を取り込み、レベル情報値が規定値以下となった場合、又は誤り数が規定値以上になった場合、その値となった受信系の周波数切替回路に周波数切替を指示し、且つ周波数切替時に上記ダイバーシチ回路に周波数切替を実施しない受信系の復調データのみを出力するよう指示する最適周波数選択回路とを設けたことを特徴とするダイバーシチ受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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