特許
J-GLOBAL ID:200903015090910437

タイヤ空気圧警報装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046314
公開番号(公開出願番号):特開2002-248913
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 送信機の故障診断を行う受信機側で車速情報に基づいて故障診断時間を設定することにより、送信周期が車速により可変であるタイヤ圧検出用送信機の故障の有無を確実に診断することができるタイヤ空気圧警報装置の故障診断装置を提供すること。【解決手段】 タイヤ圧検出用送信機2は、遠心力スイッチ12の開閉をトリガにして、停止を含む車速が低い領域では長い送信間隔、それより車速が高い領域では、短い送信間隔というように送信周期が2段階に変えられるのに対し、車速Vが短い送信周期となる設定車速以上の領域での故障診断時間tを設定し、車速Vが長い送信周期となる車速域を含む設定車速未満の領域であるとき、送信機故障診断を行わず、短い送信周期となる設定車速以上の領域での走行中であり、かつ、タイヤ圧検出用送信機2からデータを受信しないままで設定した故障診断時間tを経過したときにタイヤ圧検出用送信機2が故障であると診断する手段とした。
請求項(抜粋):
各輪に取り付けられたタイヤ圧検出用送信機が一定の周期で圧力値,センサ値等の情報を変調し、電磁波を用いて送信し、車室内に設置された受信機がこれを受け、復調しデータ内の圧力値を判断して圧力低下時にタイヤ空気圧警報指令を出す装置であって、前記タイヤ圧検出用送信機は、停止を含む車速が低い領域では送信間隔を長くし、それより車速が高い領域では、送信間隔を短くするというように送信周期を変えているタイヤ空気圧警報装置において、車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段からの車速検出値により前記タイヤ圧検出用送信機のデータ送信周期を予測し、この予測に基づき送信機が故障であるとの診断しきい値である故障診断時間を設定する故障診断時間設定手段と、タイヤ圧検出用送信機からデータを受信しないままで設定した故障診断時間を経過したときにタイヤ圧検出用送信機が故障であると診断する送信機故障診断手段と、を備えていることを特徴とするタイヤ空気圧警報装置の故障診断装置。
IPC (2件):
B60C 23/02 ,  G01L 17/00
FI (3件):
B60C 23/02 B ,  B60C 23/02 Z ,  G01L 17/00 Z
Fターム (9件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055FF34 ,  2F055GG31 ,  2F055HH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • タイヤ空気圧警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239812   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 遠隔タイヤ圧力監視システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-506456   出願人:シュレイダー・オートモーティヴ・インコーポレイテッド

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