特許
J-GLOBAL ID:200903015151252837

画像処理装置、ゲーム装置、その方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155540
公開番号(公開出願番号):特開平11-003432
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 透明な物体を質感豊かにかつ高速に表示できる画像処理装置およびその方法を提供する。【解決手段】 空間を透視する視点から透過物体Mへの視線を示す視線ベクトルEを生成し、当該視線ベクトルEと透過物体Mの表面との交点である第1交点P1における法線ベクトルNを生成し、視線ベクトルEと法線ベクトルNとに基づいて、視線ベクトルEに相当する光軸が透過物体Mへ入射して屈折する方向を示す屈折ベクトルRを生成するベクトル演算手段と、特定のテクスチャを設定したテクスチャ平面TPとベクトル演算手段により生成された屈折ベクトルRとの交点である第2交点P2を特定し、特定した第2交点P2に設定されているテクスチャデータに基づいて、透過物体Mの第1交点P1付近におけるテクスチャを決定するレンダリング手段とを備える。リアルタイムに透明体の表示ができる。
請求項(抜粋):
仮想空間において背景が透過して見える透過物体を表示する画像処理装置であって、前記仮想空間を透視する視点から前記透過物体への視線を示す視線ベクトルと、当該視線ベクトルと前記透過物体の表面との交点である第1交点における法線ベクトルと、に基づいて、前記視線ベクトルに平行な光の前記第1交点における屈折方向を示す屈折ベクトルを計算するベクトル演算手段と、特定の空間位置に予め設けたテクスチャ平面と前記ベクトル演算手段により計算された前記屈折ベクトルとの交点である第2交点を特定し、特定した当該第2交点に設定されているテクスチャデータに基づいて、前記透過物体の前記第1交点付近におけるテクスチャデータを決定するレンダリング手段と、を備えた画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 11/00 ,  A63F 9/22 ,  G06T 15/70 ,  G06T 15/00
FI (4件):
G06F 15/72 350 ,  A63F 9/22 C ,  G06F 15/62 340 K ,  G06F 15/72 450 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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