特許
J-GLOBAL ID:200903015153007724
ID管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044129
公開番号(公開出願番号):特開2000-242749
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】不正というものは、一般にシステムによるチェックの抜け穴を突いて行われるものであり、想定外の不正が発生した場合には、ID管理システムでは、新たな不正方法による不正が検知できなくなるという問題を持っていた。【解決手段】ID管理システム全体を統括するID管理センタが、日々の全カードの利用データを収集し、収集された全ての利用データを解析して、あらかじめ想定される不正なカードの利用を発見する。また、想定外の手段によってカードが不正利用された際にも、各カードの利用履歴を分析することにより、不正の可能性があるIDを検知する。
請求項(抜粋):
各種会員カードや交通機関の定期券等のように、カードを発行する毎に、各々のカードにID番号を設定しておき、発行した全てのカードIDを管理してカードの不正利用を防止するID管理システムにおいて、ID管理システム全体を統括するID管理センタが、日々の全てのカードの利用データを収集するステップと、収集した全ての利用データを解析して、あらかじめ想定しているカードの不正利用を検知するステップと、各カードの利用特性を履歴情報を用いて分析することにより、想定外の不正方法によってカードが不正利用された際にも、不正の可能性を検知するステップと、不正の可能性が検知されたカードの利用履歴をオペレータに提示するステップと、オペレータの判断により新たな不正方法が特定可能な場合には、システムの不正検知のロジックを、新たな不正に対応できるように調整するステップと、不正利用されたカードを無効化する際にID管理センタから管理対象の機器に無効カードIDのリスト(ネガリスト)を配信するステップを有することを特徴とするID管理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06K 17/00 S
, G07B 15/00 H
Fターム (3件):
5B058CA01
, 5B058KA31
, 5B058YA20
引用特許: