特許
J-GLOBAL ID:200903015171961710
構造物表面の研掃システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010550
公開番号(公開出願番号):特開平11-207624
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高架道路の橋脚等の構造物表面に樹脂接着剤を介して補強の鋼板を接着する際の接着力を向上させる研掃システムを提供する。【解決手段】台車に、ブラストホースの先端に設けた噴射ノズルを有するノズルヘッドと、該ノズルヘッドから回収タンク17へ達する長さのバキュームホースに連通するエア式のブラスト装置本体と、回収タンク17内に負圧を生じさせ且つ回収タンク17内で分級された粉塵等を補集するダストコレクタ11とをそれぞれ搭載し、自動車にブラスト装置本体への圧縮空気を供給するコンプレッサを搭載する。ノズルヘッドを45°〜90°の噴射角度でコンクリート壁面に当てる。噴射ノズルからコンクリート壁面へ噴射して研掃する。研掃材とコンクリート壁面の表面層や汚れはブラストホースを経て回収タンク17で再使用可能な研掃材と粉塵等を分離、分級する。
請求項(抜粋):
構造物表面にエアブラストにより研掃材を噴射して研掃し、前記研掃材を回収し分級した後、回収した研掃材を再び噴射して構造物表面を研掃するシステムであって、圧縮空気供給手段を備え、台車に、ブラストホース及びバキュームホースを備え且つ当該ブラストホース及びバキュームホースの先端にノズルヘッドを設けたエア式のブラスト装置本体と、研掃材タンク及び回収タンクに連通する所定長さのブラストホースと、該ブラストホースの先端に設けた噴射ノズルを有するノズルヘッドと、該ノズルヘッドから回収タンクへ達する長さのバキュームホースと、該バキュームホースと回収タンク内に負圧を生じさせ且つ回収タンク内で分級された粉塵等を補集するダストコレクタとをそれぞれ搭載し、前記台車を構造物付近へ移動して前記ノズルヘッドを構造物表面へ当て、前記圧縮空気供給手段より供給した圧縮空気をレシーバタンク内で圧縮空気内の油分を分離して貯溜し、レシーバタンクから供給した圧縮空気をエアクリーナで圧縮空気内の油及び水蒸気を冷却・凝縮・分離して乾燥した清浄な圧縮空気を得、この清浄な圧縮空気により、研掃材を貯溜するタンクから研掃材をブラストホースを介して送給し、ブラストホースの先端のノズルヘッドの噴射ノズルから構造物表面に45°〜90°の噴射角度で噴射して研掃し、研掃後の研掃材と粉塵等とをバキュームホースを介して回収タンクへ吸引し、該回収タンク内で研掃材と粉塵等を分離、分級して粉塵等を補集し、一方、回収タンク内の研掃材を再びブラストホースを経て噴射ノズルから構造物表面へ噴射して研掃することを特徴とする構造物表面の研掃システム。
IPC (3件):
B24C 3/06
, B24C 9/00
, B24C 11/00
FI (4件):
B24C 3/06 C
, B24C 9/00 E
, B24C 9/00 H
, B24C 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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構造物表面の研掃システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-271221
出願人:株式会社不二製作所
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研掃ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-102837
出願人:小池酸素工業株式会社
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特開昭55-112769
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クローズド型ブラスト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-083506
出願人:三菱化工機株式会社
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特開昭55-083569
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特開平1-321168
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移動式ショットブラスト設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-192077
出願人:新東工業株式会社
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