特許
J-GLOBAL ID:200903015174748988

繊維強化圧力容器及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-157714
公開番号(公開出願番号):特開2005-337394
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】金属ライナーと硬化樹脂含浸強化繊維の巻回層との剥離等を有効に抑制し、巻回層の有する優れた補強効果を最大限に発揮させることが可能であり、優れたバースト強度を備え、且つ該バースト強度のばらつきを抑制した繊維強化圧力容器及び、該バースト強度のばらつきの発生等による生産効率の低下を抑制した該容器の製造法を提供すること。【解決手段】本発明の繊維強化圧力容器は、金属ライナーと、該ライナーを被覆する、硬化樹脂含浸強化繊維の巻回層と、該巻回層の剥離を抑制する硬化樹脂を含む剥離抑制材層とを備え、該剥離抑制材層が、金属ライナーと巻回層との間に設けられ、該剥離抑制材層に含まれる硬化樹脂が、23°Cでの引張最大荷重時伸びが10〜200%で、且つ23°Cでの引張強度が0.1〜50MPaを示す硬化樹脂であることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属ライナーと、該ライナーを被覆する、硬化樹脂含浸強化繊維の巻回層と、該巻回層の剥離を抑制するための硬化樹脂を含む剥離抑制材層とを備え、 該剥離抑制材層が、該金属ライナーと該巻回層との間に設けられており、該剥離抑制材層に含まれる硬化樹脂が、23°Cでの引張最大荷重時伸びが10〜200%で、且つ23°Cでの引張強度が0.1〜50MPaを示す硬化樹脂であることを特徴とする繊維強化圧力容器。
IPC (3件):
F17C1/06 ,  B32B1/02 ,  B32B15/14
FI (3件):
F17C1/06 ,  B32B1/02 ,  B32B15/14
Fターム (27件):
3E072AA01 ,  3E072BA04 ,  3E072CA01 ,  3E072CA03 ,  4F100AA37 ,  4F100AB01A ,  4F100AB10 ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK53 ,  4F100AR00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100DA01 ,  4F100DG00B ,  4F100EJ82B ,  4F100GB32 ,  4F100JB12B ,  4F100JB12C ,  4F100JK02C ,  4F100JK07C ,  4F100JK08C ,  4F100JK10 ,  4F100JL11 ,  4F100JL11C ,  4F100YY00C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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