特許
J-GLOBAL ID:200903015205488637

光位相差検出式の侵入物検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-129688
公開番号(公開出願番号):特開2009-276283
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】検知領域内に様々な距離が存在するような場合でも、正確に侵入物の有無を検知することができる光位相差検出式の侵入物検知センサを提供する。【解決手段】第1〜第nの検知小領域DA1〜に夫々向かう第1〜第nの検出光DL1〜を、第1周期毎の第1〜第nの投光信号51〜に基づいて夫々投光する投光部33a〜,36と、検出光DL1〜の検知小領域DA1〜からの第1〜第nの反射光R1〜を夫々受光し、第1〜第nの受光信号71〜を夫々生成する受光部35a〜,37と、第1周期の自然数倍からなる第2周期毎に、投光信号51〜と受光信号71〜との第1〜第nの位相差PA1〜を夫々測定する位相差測定手段15,16,18bと、第1〜第nの位相差参照値PR1〜を夫々予め記憶した位相差参照値記憶手段18dと、位相差PA1〜と位相差参照値PR1〜との各差の何れかが所定範囲外にある場合、検知領域DA内に侵入物が有ると判定する判定手段18eと、を含む侵入物検知センサ1とした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検知領域への侵入物の有無を検知するセンサであって、 前記検知領域をn個に分割してなる第1〜第nの検知小領域にそれぞれ向かう第1〜第nの検出光を、当該各検出光のためにそれぞれ生成される第1周期ごとの第1〜第nの投光信号に基づいてそれぞれ投光する投光部と、 前記第1〜第nの検出光の前記第1〜第nの検知小領域からの第1〜第nの反射光をそれぞれ受光し、第1〜第nの受光信号をそれぞれ生成する受光部と、 前記第1周期の自然数倍からなる第2周期ごとに、前記第1〜第nの投光信号と前記第1〜第nの受光信号との第1〜第nの位相差をそれぞれ測定する位相差測定手段と、 前記検知領域内に侵入物が無い場合に前記位相差測定手段によって測定されるべき前記第1〜第nの位相差を、第1〜第nの位相差参照値としてそれぞれ予め記憶した位相差参照値記憶手段と、 前記位相差測定手段によって測定された前記第1〜第nの位相差と、前記位相差参照値記憶手段に記憶された前記第1〜第nの位相差参照値との各差のいずれかが所定範囲外にある場合、前記検知領域内に侵入物が有ると判定する判定手段と、 を含んでなることを特徴とする光位相差検出式の侵入物検知センサ。
IPC (2件):
G01S 17/88 ,  G01S 17/36
FI (2件):
G01S17/88 ,  G01S17/36
Fターム (17件):
5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AB07 ,  5J084AD02 ,  5J084BA05 ,  5J084BA11 ,  5J084BA38 ,  5J084BA48 ,  5J084BB01 ,  5J084CA03 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA24 ,  5J084CA26 ,  5J084CA42 ,  5J084CA44 ,  5J084EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 安全センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-142566   出願人:北陽電機株式会社
審査官引用 (4件)
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