特許
J-GLOBAL ID:200903015235799785

ドア開放装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340807
公開番号(公開出願番号):特開2009-161948
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【解決手段】 カム(C)、軸(A)、柄(D)、ベース(B)及びアンカー(E)とを含んで構成されるドア開放装置。【効果】 従来の遮音性、断熱性、耐震性、防犯性等の性能を損なうことなく、地震により出入口の玄関扉が万一開かなくなった時に女性や子供等の弱者でも容易かつ確実に脱出ができ、しかも既存の建物にも普及できる玄関扉開放装置を開発することができる。装置の大きさは、概ね、一般的なシガレット(マイルドセブン(登録商標)等)の函の大きさ程度である。この装置は、ドア枠のどこに取り付けることもでき、コンパクトなので、躓き等の危険も少ない。ドアに歪みが生じた爾後であっても簡単に取り付けることができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
カム(C)、軸(A)、柄(D)、ベース(B)及びアンカー(E)とを含んで構成されるドア開放装置であって、 アンカー(E)は、ドア(G)とドア枠(F)の間の溝(H)に挿入することによりドア開放装置のベース(B)をドア枠(F)に固定するためのものであり、 軸(A)は、カム(C)をベース(B)にあけられた軸孔(A’)を支点として柄(D)により回転させる際の中心となるものであり、 カム(C)は、最短半径部(S)から最長半径部(L)にかけて連続的に半径が増加するクレセント(三日月又は半月)状形状を有するものであり、 柄(D)は、カム(C)を回転させる機能を有するものであり、 ドア開放装置固定時には 〔即ち、アンカー(E)をドア(G)とドア枠(F)の間の溝(H)に挿入してドア開放装置のベース(B)をドア枠(F)に固定する時には〕 カム(C)の最短半径部(S)近傍をドア(G)に向けて固定し、 ドア開放装置固定後には、 柄(D)を押し下げることにより、カム(C)を徐々に回転させることにより、カム(C)をドア(G)に接触させ、 カム(C)とドア(G)の接触後には、 梃子の原理により、 カム(C)とドア(G)との接触点(K)における、軸(A)と接触点(K)との間の距離(r)を徐々に増大させていくことにより、 ドア(G)をドア枠(F)から押し出す機能を有することを特徴とする、 ドア開放装置。
IPC (2件):
E06B 5/00 ,  E06B 7/28
FI (2件):
E06B5/00 E ,  E06B7/28 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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