特許
J-GLOBAL ID:200903015257624679
定着装置およびそれを備える画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-292775
公開番号(公開出願番号):特開2006-106347
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 帯状の清掃部材を定着ローラに圧接してクリーニングするに際し、清掃部材の送出量および巻取量が好適になるように制御することを可能にする。【解決手段】 定着装置20は、予めコイル状に巻きまわされた帯状の清掃部材23を送出す送出ローラ25と、送出ローラ25から送出されて定着ローラ表面を清掃した清掃部材23を巻取る巻取ローラ26とを備え、送出ローラ25が1回の送出し機会に清掃部材23を送出す送出量と、巻取ローラ26が1回の巻取り機会に清掃部材23を巻取る巻取量との和が、ニップ部32の長さLnの2倍以上になるように、制御部54によって送出ローラ25と巻取ローラ26とが、それぞれ時間制御で回転駆動される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
未定着現像剤による画像が形成された記録媒体を、一対の回転体である定着ローラで形成される圧接部に通過させることによって、未定着現像剤を記録媒体上に溶融し固着する定着装置において、
(a)定着ローラの少なくともいずれか一方に当接するように設けられて定着ローラの表面を清掃する帯状の清掃部材と、
(b)清掃部材が当接される定着ローラに対して清掃部材を押圧し、押圧部であるニップ部を形成するように設けられる圧接ローラと、
(c)予めコイル状に巻きまわされた帯状の清掃部材を送出す送出ローラと、
(d)送出ローラから送出されて定着ローラ表面を清掃した清掃部材を巻取る巻取ローラと、
(e)送出ローラが1回の送出し機会に清掃部材を送出す送出量と、巻取ローラが1回の巻取り機会に清掃部材を巻取る巻取量との和が、圧接ローラの周方向におけるニップ部の長さの2倍以上になるように、送出ローラおよび巻取ローラの回転動作を制御する制御手段とを含むことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2H033BA51
, 2H033BA54
, 2H033BA55
, 2H033BA56
, 2H033BA57
, 2H033CA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-305248
出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (4件)