特許
J-GLOBAL ID:200903015315643239

液面センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346018
公開番号(公開出願番号):特開2001-165751
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 センサヘッドの小型化を図ると共に、光路及び電気回路の異常を検知可能な液面センサを提供する。【解決手段】 投光用及び受光用の両光ファイバ12,13は、筒状ケース11の内部に設けた固定ブロック17にて下向きに保持されて、両光ファイバ12,13の端面が、鏡面部28に臨む。そして、投光用光ファイバ12から投光された光は、透明部14Aの外側に液体がないときには、透明部14A及び鏡面部28に反射して、受光用光ファイバ13に受光される。このように、両光ファイバ12,13を、筒状ケース11の沿った状態で収容したから、従来のものでは必要とされた光ファイバを湾曲させるためのスペースを設けずに済み、もって、センサヘッド10を小型にすることができる。
請求項(抜粋):
センサヘッドと、前記センサヘッドに連なる検出装置とからなり、前記センサヘッドは、上下方向に延びた下端有底の筒状をなしかつ側壁の少なくとも一部を透明部とした筒状ケースと、前記筒状ケースの上端開口から内側に挿入された投光用及び受光用の光ファイバと、前記筒状ケースの内部のうち上下方向の所定位置に固定した固定ブロックと、前記固定ブロックに設けられて、前記両光ファイバの端部を下方に向けて保持した光ファイバ保持部と、前記固定ブロックに設けられて、前記両光ファイバの下方に配された鏡面部とを備え、前記光ファイバ保持部は、前記投光用及び受光用のうち一方の光ファイバの端面を、前記鏡面部に向けると共に、他方の光ファイバの端面を、前記透明部側の斜め下方に向けることで、前記投光用光ファイバから投光された光が、前記透明部の外側に液体がないときには、前記透明部及び前記鏡面部に反射して、前記受光用光ファイバに受光される一方、前記透明部の外側に液体があるときには、前記透明部から外方に放出される構成とされ、前記検出装置は、前記受光用光ファイバの基端側の端面から受けた受光量に基づいて、前記透明部の外側に液体があるか否かを検出することを特徴とする液面センサ。
IPC (2件):
G01F 23/28 ,  G01F 25/00
FI (2件):
G01F 25/00 A ,  G01F 23/28 J
Fターム (3件):
2F014AA07 ,  2F014AB02 ,  2F014FA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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