特許
J-GLOBAL ID:200903015363928440

クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271792
公開番号(公開出願番号):特開平9-090838
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ブレードなどの掻き取り手段の像担持体への圧接力を不必要に増大させることなく、用紙繊維や用紙充填材の除去不良及び再付着を有効に防止でき、長期に亘ってクリーニング性能を維持する。【解決手段】 像担持体1上の残留物が掻き取られる掻き取り手段6の上流側にクリーニング前処理手段7を設け、このクリーニング前処理手段7には、像担持体1に接触するように対向配置されて回転駆動され、繊維の密度が繊維の束で50束/inch2乃至200束/inch2且つ繊維の本数で2000本/inch2乃至20000本/inch2である導電性繊維を含んだ導電性回転ブラシ8と、この導電性回転ブラシ8に放電開始電圧以上の交流電圧を印加する交流電源9とを具備させる。更に、前記導電性回転ブラシ8を像担持体1との接触部位にて像担持体1と同一方向に向けて像担持体1よりも速い周速度で駆動する。
請求項(抜粋):
像担持体(1)上に形成されたトナー像を転写材(3)に転写した後、像担持体(1)上の残留物を除去清掃するクリーニング装置において、像担持体(1)に接触配置されて像担持体(1)上の残留物を掻き取る掻き取り手段(6)と、この掻き取り手段(6)の上流側に設けられるクリーニング前処理手段(7)とを備え、前記クリーニング前処理手段(7)には、像担持体(1)に接触するように対向配置されて回転駆動され、繊維の密度が繊維の束で50束/inch2乃至200束/inch2且つ繊維の本数で2000本/inch2乃至20000本/inch2である導電性繊維を含んだ導電性回転ブラシ(8)と、この導電性回転ブラシ(8)に放電開始電圧以上の交流電圧を印加する交流電源(9)とを具備させたことを特徴とするクリーニング装置。
IPC (2件):
G03G 21/10 ,  A46B 15/00
FI (2件):
G03G 21/00 314 ,  A46B 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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