特許
J-GLOBAL ID:200903015400947581

接地極付きコンセントの誤接続判別方法および接地極付きコンセントの誤接続判別試験器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103054
公開番号(公開出願番号):特開2007-278751
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】TNシステムにおける接地極付きコンセントにコンセントプラグを差し込むだけで誤接続の判別試験を簡便に行える誤接続判別試験器を提供する。【解決手段】モード切替スイッチ12がN-E誤接続判定モードにセットされた誤接続判別試験器1のコンセントプラグ11が試験対象のコンセントに差し込まれると、線路P,線路N,線路Eを介してコンセントのP相,N相,E極が計測制御手段14に接続され、短絡計測用スイッチ16aを閉成してP-N間に負荷インピーダンスZLを接続し、P-N間電圧VPNS,P-E間電圧VPES,N-E間電圧VNESを計測し、地絡計測用スイッチ16bを閉成してP-E間に負荷インピーダンスZLを接続して、P-N間電圧VPNG,P-E間電圧VPEG,N-E間電圧VNEGを計測し、求めた短絡電流Isが地絡電流Igよりも大で無かった場合、N相とE極が誤接続されていると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホット相(P相)と中性相(N相)に加えて接地極(E極)を備えるコンセントに給電線路が正しく接続されているか誤接続されているかを判別する接地極付きコンセントの誤接続判別方法であって、 P相とN相との間に既知の負荷インピーダンスZLを接続して、P-N間電圧VPNS,P-E間電圧VPES,N-E間電圧VNESを計測し、 P相とE相との間に既知の負荷インピーダンスZLを接続して、P-N間電圧VPNG,P-E間電圧VPEG,N-E間電圧VNEGを計測し、 少なくとも、P相とN相との間に既知の負荷インピーダンスZLを接続したときの短絡電流Isと、P相とE相との間に既知の負荷インピーダンスZLを接続したときの地絡電流Igとを求め、短絡電流Isが地絡電流Igよりも大であるという判定条件を満たさないことに基づいて、N相とE極に誤接続があると判別するようにしたことを特徴とする接地極付きコンセントの誤接続判別方法。
IPC (1件):
G01R 31/02
FI (1件):
G01R31/02
Fターム (3件):
2G014AA07 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ACコンセント配線試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-027852   出願人:有限会社エムディシステムズ, 株式会社ムサシ電機計器製作所
審査官引用 (5件)
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