特許
J-GLOBAL ID:200903015435405633

直交軸型ポンプを用いた着脱式ポンプ設備における吸込口および吐出口の接離機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234579
公開番号(公開出願番号):特開2003-049790
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ装着時にフランジ衝合面が緊密に圧接すると共に横ずれを生じることなく圧洩れが防止でき、引き上げ時にはポンプが垂直姿勢のままで上昇させられて後方部に余分なスペースを必要としない、直交軸型ポンプを用いた着脱式ポンプ設備における吸込口および吐出口の接離機構を提供する。【構成】 直交軸型ポンプ6の吸込口12および吐出口13の何れかまたは双方のフランジ面を下傾状のテーパー面16aに形成し、貯留槽1内の流入口2と排出口3の何れかまたは双方のフランジ面を上傾状のテーパー面16bに形成し、ポンプ下降時にはフランジ衝合面がクサビ作用で圧接すると共に、該衝合面が係挿溝11a,11cへの凸子11b,11dの係入によって横ずれせず、引き上げ時にはポンプ6が垂直姿勢のままで上昇するよう構成した。
請求項(抜粋):
側開型の吸込口と吐出口を背向状に開口させた直交軸型ポンプが、その吸込口および吐出口の双方または何れか一方のフランジ面を下傾状のテーパー面に形成させてあり、貯留槽内に閉口された流入口および排出口の双方または何れか一方のフランジ面が、前記下傾状のテーパー面に適応する上傾状のテーパー面に形成され、前記流入口および排出口の双方または何れか一方のフランジ面の上縁から縦設された係挿溝を有し、前記吸込口および吐出口の双方または一方のフランジ面には前記係挿溝に係入する凸子が設けられ、貯留槽内へ縦設された昇降ガイドに沿って直交軸型ポンプを下降させることにより、該ポンプの吸込口および吐出口のフランジ面が前記流入口および排出口のフランジ面へクサビ作用で圧接すると共にフランジ面の凸子がそれと対向するフランジ面の係挿溝へ係入し、引き上げ時には直交軸型ポンプが垂直姿勢を保持したままで昇降ガイドに沿って上昇し、該ポンプの吸込口および吐出口のフランジ面が前記流入口および排出口のフランジ面から離隔すると共にフランジ面の凸子が係挿溝から離脱するよう構成したことを特徴とする、直交軸型ポンプを用いた着脱式ポンプ設備における吸込口および吐出口の接離機構。
IPC (3件):
F04D 13/08 ,  E03F 5/22 ,  E02B 7/20 104
FI (3件):
F04D 13/08 L ,  E03F 5/22 ,  E02B 7/20 104
Fターム (3件):
2D019AA43 ,  2D063DC05 ,  2D063DC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ポンプの接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225275   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭62-051800
  • 特開平2-076992
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