特許
J-GLOBAL ID:200903015486219478

良好な低温靭性を有し、音響異方性の少ない構造用厚鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050786
公開番号(公開出願番号):特開平7-258731
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 良好な低温靭性を有し、音響異方性の少ない構造用厚鋼板を経済的に、かつ生産性よく製造する。【構成】 構造用鋼の成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片を適正な圧延条件にて圧延後制御冷却を行い、音響異方性が少なく、かつ強度、靭性に優れた厚鋼板を生産性よく製造する。【効果】 音響異方性が少なく、強度、靭性に優れた構造用鋼板を高い生産性の下で円滑に安定して製造する。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.04〜0.20%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.10%、N :0.001〜0.01%、残部がFe及び不可避的成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片を用い再結晶域で板厚中心部での圧延中の最大静水圧応力が12kg/mm2以上であるパスを少なくとも1パス以上実施し、850°C以上で圧延を終了し、圧延終了後直ちに5°C/秒以上の冷却速度で冷却し、Ar3 +50°CからAr3の温度範囲に冷却を停止させることを特徴とする良好な低温靭性を有し、音響異方性の少ない構造用厚鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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