特許
J-GLOBAL ID:200903015488029730
用紙折り装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160165
公開番号(公開出願番号):特開2006-335500
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 先端がカールした用紙等を用いた場合でも折り端までの長さのばらつきが少なくなるような用紙折り装置を提供する。【解決手段】 折りローラ対11、12と搬送ローラ対14と、用紙先端が折りローラ対間へ進入することを検出する用紙先端検知センサ15と、用紙端を検出する折り幅検知センサ16、17と、何れか一方の折りローラ対のニップ部に用紙端を導くために夫々作動する2つの偏向手段20、21と、制御手段100とを有し、制御手段は、一方の偏向手段を一方の折りローラ対に向って繰り出すことにより用紙先端をくわえ込ませてから、他方の偏向手段を作動させて該用紙の途中部分を他方の折りローラ対にくわえ込ませて第1の折り曲げ部を形成する工程において、用紙先端から第1の折り曲げ部までの長さを決定するための他方の偏向手段の繰り出し開始のタイミングを、用紙先端検知センサが用紙の先端を検出した時点から計測する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の間隔を隔てて配置された第1及び第2の折りローラ対と、前記第1及び第2の折りローラ対の間に用紙を給送する搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対の近傍に配置され用紙先端が前記第1及び第2の折りローラ対間へ進入することを検出する用紙先端検知センサと、前記第1及び第2の折りローラ対の各ニップ部の外側に夫々配置され用紙端を検出する第1及び第2の折り幅検知センサと、何れか一方の折りローラ対のニップ部に用紙端を導くために夫々作動する2つの偏向手段と、これらを制御する制御手段と、を有し、前記第1及び第2の折りローラ対と前記各偏向手段との協働によって、折り曲げ方向を交互に切り替えて連続して複数回折ることが可能な用紙折り装置であって、
前記制御手段は、前記偏向手段を用いて前記搬送ローラ対から給送された用紙の先端を前記第1又は第2の折りローラ対のニップ部へ導いてその外側へ給送したのち、前記搬送ローラ対による用紙の給送を継続したまま前記第1及び第2の折りローラ対の停止、逆転、正転を順次繰り返すことにより、用紙の複数回折りを実施するものにおいて、
前記制御手段は、一方の偏向手段を一方の折りローラ対に向って繰り出すことにより用紙先端を該一方の折りローラ対にくわえ込ませてから、他方の偏向手段を作動させて該用紙の途中部分を他方の折りローラ対にくわえ込ませて第1の折り曲げ部を形成する工程において、用紙先端から前記第1の折り曲げ部までの長さを決定するための前記他方の偏向手段の繰り出し開始のタイミングを、用紙先端検知センサが用紙の先端を検出した時点から計測することを特徴とする用紙折り装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B65H45/20 E
, B65H45/20 D
, B65H43/04
Fターム (12件):
3F048AA01
, 3F048AB01
, 3F048AC02
, 3F048BA21
, 3F048CC03
, 3F108AA01
, 3F108AB01
, 3F108BA04
, 3F108BA08
, 3F108BA09
, 3F108CC01
, 3F108CD07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
紙折り機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-225559
出願人:株式会社デュプロ
-
紙折り方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-174030
出願人:株式会社デュプロ
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