特許
J-GLOBAL ID:200903015492872477
無線通信装置及び車車間通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172261
公開番号(公開出願番号):特開2009-009486
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】車車間通信システムにおいて、車両間の衝突を適切に回避できるようにする。【解決手段】車車間通信システムは、各車両に搭載された無線通信装置と、固定配置された中継装置と、からなる。中継装置は、交差点等に設けられ、各車両から無線にて外部空間に送出されたパケットを受信し、受信パケットを、無線にて外部空間に再送出する。一方、各無線通信装置は、無線通信部にて受信され受信バッファに格納された他車両からのパケットを、受信バッファから順に取り出し(S410)、このパケットを解析して、パケットを、中継装置経由で受信したか否かを判断する(S420)。そして、中継装置経由で受信したと判断すると、高優先処理を実行し(S430)、中継装置を経由せず直接受信したと判定すると、低優先処理を実行する(S440)。これにより、受信パケットは、中継装置経由で受信されたものから、順に、処理される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
無線通信により車両間でデータの授受を行う車車間通信システムにおいて、各車両に搭載される無線通信装置であって、
自車の車両状態を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づき、自車の車両データとして、自車の前記車両状態を表す車両データを、無線にて外部空間に送出するデータ送出手段と、
他車の前記無線通信装置から無線にて送出された前記他車の車両データを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段が受信した車両データ毎に、当該車両データを用いた所定の処理を実行する処理実行手段と、
前記データ受信手段が受信した車両データに対し、車両データ毎に、優先度を設定する優先度設定手段と、
を備え、
前記処理実行手段は、前記優先度設定手段により設定された優先度の高い車両データから順に、前記所定の処理を実行する構成にされていること
を特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
G08G 1/09
, H04W 28/02
, H04W 84/12
FI (2件):
G08G1/09 H
, H04L12/28 300D
Fターム (26件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180FF05
, 5H180LL04
, 5H180LL07
, 5H180LL08
, 5H180LL09
, 5H180LL15
, 5K033AA09
, 5K033BA06
, 5K033CB17
, 5K033CC01
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB18
, 5K067AA35
, 5K067BB03
, 5K067BB21
, 5K067DD20
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE25
, 5K067FF03
, 5K067FF20
, 5K067JJ52
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
衝突回避システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-035230
出願人:株式会社デンソー, 株式会社デンソーアイティーラボラトリ
審査官引用 (6件)
-
通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-427722
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車車間通信方法及び中継装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-295060
出願人:松下電器産業株式会社
-
車両用通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-351639
出願人:トヨタ自動車株式会社
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