特許
J-GLOBAL ID:200903015501332090

リング状の電機子コイルを有する同期発電機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420143
公開番号(公開出願番号):特開2005-151785
出願日: 2003年11月16日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 コイルエンドが存在しない巻線方式と電機子及び界磁極の構造により、ローコストで小形・軽量・高効率な回転界磁型の同期発電機を得る。【解決手段】 固定子の軸方向に分割してリング状にU・V・W相の電機子コイルを巻装し、各コイルのリングの中心と回転軸の中心が概ね一致するように配置して、各コイルの外周側及び軸方向両端側に夫々磁気回路を構成する固定子鉄心を設け、この内周側に、磁極片を備えた磁極歯部を、各コイルを挟んで回転軸の周方向に電気角でπ(rad)ずれた位置に交互に形成し、更に極間に非磁性部材を配置し、各コイルの磁極歯部を回転軸の周方向に互いに電気角で2π/3(rad)ずらして軸方向に重ね合わせたように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転子の外周上に等ピッチで軸方向に同一極性となるように界磁用のN・S極を交互に備え、この回転子の外側に所定のエヤーギャップを介して対向する磁極歯部を備えた固定子を配置したインナーロータ形の回転界磁型同期発電機において、前記固定子に軸方向に分割してリング状にU・V・W相の電機子コイルを巻装し、前記各コイルのリングの中心と回転軸の中心が概ね一致するように配置して、前記各コイルの外周側と軸方向両端側に夫々磁気回路を構成する固定子鉄心を設ける。そして、前記固定子鉄心の内周側には、前記回転子と同一極数の前記磁極歯部が、当該コイルを挟んで回転軸の周方向に電気角でπ(rad)ずれた位置に交互に形成されており、更に、前記各コイルの前記磁極歯部を回転軸の周方向に所定の角度ずらして、軸方向に重ね合わせたように構成されていることを特徴とする三相同期発電機。
IPC (4件):
H02K21/14 ,  H02K1/02 ,  H02K1/14 ,  H02K19/22
FI (4件):
H02K21/14 G ,  H02K1/02 A ,  H02K1/14 C ,  H02K19/22
Fターム (18件):
5H002AA02 ,  5H002AA03 ,  5H002AA09 ,  5H002AB04 ,  5H002AE02 ,  5H619AA01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB05 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP04 ,  5H619PP14 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA07 ,  5H621HH01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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