特許
J-GLOBAL ID:200903015505200155
液体吐出ヘッドの検査方法及びプリンタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275346
公開番号(公開出願番号):特開2006-088446
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 液体吐出ヘッドに設けられた圧電素子の経時的な故障等の発生を抑制することを可能とする。【解決手段】 圧電素子20の共振周波数を測定する際に圧電素子20へ印加する電圧として、極性が一定かつ一定振幅で電圧の大きさが変化し最大電圧が駆動信号電圧よりも所定値以上小さい第1の測定電圧を生成する第1の測定電圧生成部28と、極性が一定かつ一定振幅で電圧の大きさが変化し最大電圧が駆動信号電圧と同程度の第2の測定電圧を生成する第2の測定電圧生成部30を設け、液体吐出ヘッドの個々の圧電素子20に対し、第1の測定電圧を印加してインピーダンスの周波数特性を求め第1の共振周波数を求めると共に、第2の測定電圧を印加してインピーダンスの周波数特性を求め第2の共振周波数を求め、第1の共振周波数に対する第2の共振周波数の低下率を閾値と比較することで、経時的な故障等の発生する可能性が高い破壊予備圧電素子か否かを素子状態判定部42によって判定する。そして、破壊予備圧電素子の駆動頻度が低下するように、駆動/測定制御部46によって液体吐出ヘッドの駆動を制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧電素子が設けられたノズルを複数備え、個々の圧電素子への駆動信号電圧の印加に伴って個々のノズルから記録液滴を吐出する液体吐出ヘッドに対し、
前記個々の圧電素子に第1の電圧を各々印加して共振周波数を測定すると共に、
前記個々の圧電素子に前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を各々印加して共振周波数を測定し、
第1の電圧印加時の共振周波数及び第2の電圧印加時の共振周波数に基づいて、経時的に故障し易いと推定される圧電素子を検知する液体吐出ヘッドの検査方法。
IPC (4件):
B41J 2/16
, B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/01
FI (3件):
B41J3/04 103H
, B41J3/04 103A
, B41J3/04 101Z
Fターム (22件):
2C056EA21
, 2C056EB07
, 2C056EB29
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC38
, 2C056EC39
, 2C056EC73
, 2C056FA04
, 2C056HA16
, 2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AL05
, 2C057AL13
, 2C057AL40
, 2C057AM18
, 2C057AM40
, 2C057AP82
, 2C057AR04
, 2C057AR06
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許: