特許
J-GLOBAL ID:200903015515153112
広帯域指向性マイクロホン
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084001
公開番号(公開出願番号):特開2000-278783
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 少ない個数のマイクロホンカプセルで広帯域にわたり平坦で指向性あるS/N の優れたマイクロホンを提供する。【解決手段】 動作時に正面方向感度の超高域の周波数特性に回折効果による第1および第2の2つのピークを少なくとも生ずる開口形状を有し、同軸上同方向に所定の間隔をあけて配置された2つの同じ単一指向性マイクロホンカプセル(21,22)と;各別に増幅器を介した後の一方のマイクロホンカプセルの出力信号を他方のマイクロホンカプセルの出力信号と加算するための加算手段(24)とを具備し、前記所定の間隔が2つの前記のマクロホンカプセルの出力信号の回折効果の第1のピーク部分が前記加算でほぼ打ち消し合う間隔であり、より高い周波数側の回折効果の前記第2のピークがこのマイクロホンの所望の広帯域周波数特性のほぼ最高周波数近傍となるようにした。
請求項(抜粋):
2つのマイクロホンカプセルの出力信号同士を加算することで回折効果の少ない広い帯域にわたり平坦な周波数特性を得るため、動作時に正面方向感度の周波数特性に回折効果による第1および第2の2つのピークを少なくとも生ずる開口形状を有し、同軸上同方向に所定の間隔をあけて配置された2つの同じ単一指向性マイクロホンカプセルと;各別に増幅器を介した後の一方のマイクロホンカプセルの出力信号を、他方のマイクロホンカプセルの出力信号と加算するための加算手段とを具備し、前記所定の間隔が2つの前記マイクロホンカプセルの出力信号の回折効果の第1のピーク部分が前記加算手段による加算でほぼ打ち消し合う間隔であり、より高い周波数側の回折効果の前記第2のピークがこのマイクロホンの所望の広帯域周波数特性のほぼ最高周波数近傍であることを特徴とする広帯域指向性マイクロホン。
IPC (2件):
H04R 1/20 320
, H04R 3/00 320
FI (2件):
H04R 1/20 320
, H04R 3/00 320
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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全指向性マイクロホン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-339095
出願人:三研マイクロホン株式会社
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薄型テレビ用スピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-237843
出願人:株式会社ケンウッド
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超指向性マイクロホン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-258446
出願人:松下電器産業株式会社
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コンデンサ型広帯域マイクロホン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-071658
出願人:三研マイクロホン株式会社, 日本放送協会
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審査官引用 (4件)