特許
J-GLOBAL ID:200903015539347562
球形粒子の硬さ測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321954
公開番号(公開出願番号):特開2008-134191
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】数十μm以下の寸法の球形粒子であっても、より高い精度で降伏応力が測定できるようにする。【解決手段】下部圧縮部102と上部圧縮部103との間に測定対象の球形粒子Bを配置して挟み、荷重印加部107を動作させ、上部圧縮部103をステージ101の方向に変位させ、球形粒子Bを押しつぶす。このとき、荷重検出部106で測定されている荷重が、設定されている値(荷重F)となるように、荷重制御部108が荷重印加部107の動作を制御する。次に、上部圧縮部103の変位量を変位計測部105により測定し、この測定値を変形後の粒子高さhとする。これらのことにより、得られた粒子径D,荷重F,及び粒子高さhを用い、測定対象の球形粒子の実効降伏応力σyを算出し、この算出した実効降伏応力σyを球形粒子の硬さとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向配置された2つの圧縮部材の間に、測定対象の直径Dの球形の粒子を配置し、
荷重Fを加えて2つの前記圧縮部材の距離を縮めて前記粒子を圧縮し、
圧縮により変形した前記粒子の高さhを測定し、
式(1)を用い、直径D,荷重F,高さh,及び前記圧縮部材と前記粒子との間の摩擦係数μをもとに実効降伏応力σyを算出し、
算出した実効降伏応力σyを前記粒子の硬さとする
ことを特徴とする球形粒子の硬さ測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G061AA02
, 2G061AB01
, 2G061BA02
, 2G061CA18
, 2G061EA03
, 2G061EA04
引用特許:
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