特許
J-GLOBAL ID:200903015539866128

壁下地構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-334153
公開番号(公開出願番号):特開2002-138605
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で組立て可能とし、作業性を向上させるとともに、組み立てられた状態で、振れ止めの横方向及び垂直方向の移動を十分に規制することができる壁下地構造を提供すること。【解決手段】 上下一対のランナー1,1と、これらのランナーと係合する複数のスタッド2,2...と、リップ溝形鋼材で形成され、各スタッドをつなぐ長尺な振れ止め3,3...とからなる壁下地構造10である。前記各スタッドは、中空四角形断面を有し、前記ランナーの流れ方向前後の面2a,2cに前記振れ止めを挿入する切欠開口4,5が設けられる。前後の面に設けられた前記切欠開口のうち少なくとも一方は、底部から上方に突出する係合突起6と、両側部から突出する規制片7,7とを含む。前記振れ止めは、開放面を下向きに押し込まれ、前記係合突起の頭部6aを通過する際に両フランジ部3a,3aが外側に開脚され、前記頭部を通過した後に復帰すべく、弾性変形することが可能である。
請求項(抜粋):
上下一対のランナーと、これら一対のランナーと係合する複数のスタッドと、リップ溝形鋼材で形成され、各スタッドをつなぐ長尺な振れ止めとからなり、前記各スタッドは、中空四角形断面を有し、前記ランナーの流れ方向前後の面に、前記振れ止めを挿入する切欠開口が設けられ、少なくとも一方の側面にボード貼付面が設けられ、前後の面に設けられた前記切欠開口のうち少なくとも一方は、両側部から突出し、開放面を下向きに押し込まれる前記振れ止めを案内するとともに、押し込まれた前記振れ止めの横方向の移動を規制する規制片を含み、かつ前記切欠開口のうち少なくとも一方は、底部から上方に突出し、押し込まれた前記振れ止めと係合する係合突起を含み、前記係合突起は、前記振れ止めの垂直方向の移動を規制するため、前記振れ止めの両リップ間の内法寸法よりも幅広の膨出した頭部を有し、前記振れ止めは、前記頭部を通過する際に両フランジ部が外側方向に開脚され、前記頭部を通過した後に両フランジ部が復帰すべく、弾性変形することが可能であることを特徴とする壁下地構造。
IPC (2件):
E04B 2/74 531 ,  E04B 2/74
FI (2件):
E04B 2/74 531 C ,  E04B 2/74 531 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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