特許
J-GLOBAL ID:200903015579580421

電源逆接続保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270238
公開番号(公開出願番号):特開2007-082374
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 電源逆接続時に電子制御装置(ECU)を保護するのに好適な保護回路を提供する。【解決手段】 バッテリ3の電力で動作するECU45では、バッテリ3のプラス端子に接続される電源端子5と電源供給対象の制御回路13とを結ぶ電源配線15上に、Nチャネル型のFET21が、それの寄生ダイオードD1のアノードが電源端子5側となるように設けられ、更にFET21の下流側に、Nチャネル型のFET22が、それの寄生ダイオードD2のカソードがFET21側となるように設けられている。そして、バッテリ3の正常接続時にてイグニッションキースイッチ9がオンされると、FET21のドレイン側から動作電力が供給されるチャージポンプ回路43,47によりFET21,22がオンされ、制御回路13にバッテリ3の電力が供給される。また、バッテリ3の逆接続時にはFET21,22がオフして、寄生ダイオードD1により逆電流が阻止される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電源のプラス端子に接続される電源端子と、 前記電源のマイナス端子に接続されるグランド端子と、 前記電源端子と前記グランド端子との各々から伸びて、前記電源からの電力を電源供給対象に供給する給電用経路と、 を備えた電子制御装置に用いられ、 前記電源端子に前記電源のマイナス端子が接続され、前記グランド端子に前記電源のプラス端子が接続された状態の電源逆接続時に、前記電源供給対象に正常時とは逆方向の電流が流れるのを防止する電源逆接続保護回路であって、 2つの出力端子の間に寄生ダイオードを有し、前記給電用経路のうち、前記電源端子と前記電源供給対象とを結ぶ方の高電位側給電用経路上に、前記寄生ダイオードのアノードが前記電源端子側となるように、前記2つの出力端子が直列に接続された逆接続保護用FETと、 前記電源端子に前記電源のプラス端子が接続され、前記グランド端子に前記電源のマイナス端子が接続された状態の電源正常接続時には、前記逆接続保護用FETをオンさせ、前記電源逆接続時には、前記逆接続保護用FETをオフさせる駆動回路とを備え、 更に、前記駆動回路は、前記逆接続保護用FETの2つの出力端子のうち、前記寄生ダイオードのカソード側の出力端子(以下、下流側出力端子という)に接続され、その下流側出力端子から出力される電圧を電源として、前記逆接続保護用FETをオンさせるように構成されていること、 を特徴とする電源逆接続保護回路。
IPC (4件):
H02H 11/00 ,  H02J 7/00 ,  H02H 7/18 ,  G05F 1/56
FI (4件):
H02H11/00 F ,  H02J7/00 T ,  H02H7/18 ,  G05F1/56 320G
Fターム (16件):
5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003FA05 ,  5G003GA01 ,  5G053AA08 ,  5G053BA04 ,  5G053CA01 ,  5G053EC03 ,  5G053FA07 ,  5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB12 ,  5H430EE04 ,  5H430GG03 ,  5H430HH01 ,  5H430LA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6552599号明細書(FIG1)
審査官引用 (3件)
  • 電子機器の保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-222679   出願人:株式会社小糸製作所
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-281240   出願人:松下電工株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166358   出願人:松下電工株式会社

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