特許
J-GLOBAL ID:200903015625646106
下水の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣田 雅紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001819
公開番号(公開出願番号):特開2003-200199
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 下水処理場の嫌気性消化槽から排出される、沈降性、濾過性が非常に悪い余剰汚泥を含む嫌気性消化槽排水を温和な条件下で処理し、汚泥、リン、窒素を容易に除去することができ、下水処理場からのリンや窒素の放流を回避し、河川等の富栄養化を、安価に効率よく防止できる下水の処理方法を提供すること。【解決手段】 嫌気性消化槽から排出される未消化汚泥を含む嫌気性消化槽排水について、低圧湿式酸化又はフェントン酸化による前処理をし、該前処理をした前処理済下水の上澄液を、その中に残存するリンを回収・除去し、生物学的脱窒・硝化により窒素及び有機物を除去した後、活性汚泥槽に返送し、前処理済下水の沈殿物を脱灰処理した後灰分を除去し、脱灰沈殿物を嫌気性消化槽に返送し、脱灰処理後の脱灰上澄液に残存するリンを回収・除去する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 下水処理場の嫌気性消化槽から排出される未消化汚泥を処理するにあたり、低圧湿式酸化又はフェントン酸化による前処理をし、前処理済み未消化汚泥の上澄液については、その中に残存するリンを回収・除去し、循環式生物学的脱窒・硝化処理により窒素及び有機物を除去した後、活性汚泥槽に返送し、前処理済み未消化汚泥の沈殿物については、脱灰処理することにより灰分を除去し、灰分除去後の脱灰沈殿物は嫌気性消化槽に返送し、灰分除去後の脱灰上澄液はその中に残存するリンを回収・除去することを特徴とする下水の処理方法。
IPC (11件):
C02F 11/08 ZAB
, C02F 1/58
, C02F 3/06
, C02F 3/12
, C02F 3/28
, C02F 3/34 101
, C02F 3/34
, C02F 11/00
, C02F 11/04
, C02F 11/06
, C02F 11/12
FI (14件):
C02F 11/08 ZAB
, C02F 1/58 R
, C02F 1/58 S
, C02F 3/06
, C02F 3/12 S
, C02F 3/28 A
, C02F 3/28 B
, C02F 3/34 101 A
, C02F 3/34 101 D
, C02F 11/00 Z
, C02F 11/04 Z
, C02F 11/06 A
, C02F 11/12 C
, C02F 11/12 Z
Fターム (39件):
4D003AA01
, 4D003AA14
, 4D003BA02
, 4D003CA07
, 4D003FA01
, 4D003FA06
, 4D003FA10
, 4D028BD11
, 4D028BD16
, 4D028BE08
, 4D038AA08
, 4D038AB45
, 4D038AB48
, 4D038AB49
, 4D038BA04
, 4D038BB19
, 4D040AA04
, 4D040AA34
, 4D040BB05
, 4D040BB33
, 4D040BB57
, 4D040BB73
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BC01
, 4D059BC10
, 4D059BE25
, 4D059BE31
, 4D059BE37
, 4D059DA22
, 4D059DA31
, 4D059DA44
, 4D059EB05
, 4D059EB08
, 4D059EB09
, 4D059EB11
, 4D059EB16
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