特許
J-GLOBAL ID:200903015634034520

圧電セラミック変圧器及びこれを利用した冷陰極線蛍光管を駆動するための回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327654
公開番号(公開出願番号):特開2001-156356
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 全波長振動モ-ドで動作し、2個の出力端を有する圧電セラミック変圧器と、これを利用して2個の冷陰極線蛍光管を駆動する回路に関する。【解決手段】 本発明の圧電セラミック変圧器は、1個の駆動部と2個の出力部213,214を有する圧電セラミック板210と、2セットの多層構造からなる内部電極と、4個の外部電極215,216,217,218と2個の出力電極221,222とから構成される。圧電セラミック板は長方形板の形状であり、中央部の駆動部と両端部の出力部とから構成される。中央の駆動部は更に2個の入力部211,212から区分される。2個の入力部の側面にはそれぞれ外部電極が設けられる。多層内部電極は入力部の内部に設けられ、内部電極は一層ずつ交替に側面の外部電極を通して並列に連結される。セラミック板の両端部には出力電極が設けられる。
請求項(抜粋):
全波長モ-ドで動作し、中央の1個の駆動部と両側の2個の出力部(213,214)から構成され、前記駆動部は2個の入力部(211,212)から構成される圧電セラミック板(210)、前記圧電セラミック板(210)の2個の入力部(211,212)の側面にそれぞれ形成される4個の外部電極(215,216,217,218)、前記2個の入力部(211,212)の内部に多層構造に形成され、各層は左側外部電極(215,217)と右側外部電極(216,218)に交替に並列に連結される2セットの内部電極(219a,219b,210a,210b)及び、前記出力部(213,214)の両端部に形成される2個の出力電極(221,222)から構成され、前記入力部(211,212)の各層は、前記圧電セラミック板(210)の厚さ方向に分極され、各層の分極方向の中で上下に隣接した層の分極方向は相互に反対であり、2個の入力部(211,212)で同一レベル層は同一方向に分極され、2個の出力部(213,214)の分極は、前記圧電セラミック板(210)の長手方向で相互に反対方向であることを特徴とする圧電セラミック変圧器。
IPC (3件):
H01L 41/107 ,  H02M 3/24 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H02M 3/24 Y ,  H05B 41/24 Z ,  H05B 41/24 B ,  H01L 41/08 A
Fターム (9件):
3K072AA19 ,  3K072BC07 ,  3K072CA16 ,  3K072DD04 ,  3K072GB01 ,  5H730AS11 ,  5H730BB21 ,  5H730BB61 ,  5H730ZZ19
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る