特許
J-GLOBAL ID:200903015636559019

合成樹脂製キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282453
公開番号(公開出願番号):特開平11-115953
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 内容物が漏出しないよう容器開口部に対して確実な密封状態を維持しつつ装着され、開栓時には容器開口部から容易に離脱できること。【解決手段】 天面壁の内面にはシール突条が形成され、スカート壁の内周面には係止突条が形成され、スカート壁の開口端の外周面にはタブが形成されている合成樹脂製キャップ。スカート壁には周方向に間隔をおいて複数個の弱化ラインが形成されている。弱化ラインは、スカート壁の180°のタブ側領域Xには少なくとも2個配設され、他の180°の反タブ側領域Yには少なくとも1個配設されている。弱化ラインの各々は上部領域に形成された第一の薄肉部と下部領域に形成された、第一の薄肉部より残留肉厚の薄い第二の薄肉部とからなる。
請求項(抜粋):
天面壁と、該天面壁の周囲から下方に延びるスカート壁とを備え、該天面壁の内面には下方に延びかつ容器開口部の内周面に嵌合される環状のシール突条が形成され、該スカート壁の内周面には該容器開口部の外周面に形成された被係止あご部に係止される係止突条が形成され、該スカート壁の開口端における外周面には半径方向外方に突出するタブが周方向の一部の領域にわたって形成されている合成樹脂製キャップにおいて、該スカート壁には周方向に間隔をおいて該開口端から該天面壁に向かって延びる複数個の弱化ラインが形成され、該スカート壁を軸線方向に見て、該タブが周方向の実質上中央に位置付けられる該スカート壁の180°のタブ側領域Xと該スカート壁の他の180°の反タブ側領域Yとに分けたとき、該弱化ラインは、該タブ側領域Xには少なくとも2個配設され、また該反タブ側領域Yには少なくとも1個配設され、該弱化ラインの各々は薄肉部からなり、該薄肉部は、該天面壁寄りの上部領域に形成された、残留肉厚の比較的厚い第一の薄肉部と該開口端寄りの下部領域に形成された、該第一の薄肉部より残留肉厚の薄い第二の薄肉部とから構成されている、ことを特徴とする合成樹脂製キャップ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 容器口部から除去容易なキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-291056   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030929   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 特公昭47-027470
審査官引用 (3件)
  • 容器口部から除去容易なキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-291056   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030929   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 特公昭47-027470

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