特許
J-GLOBAL ID:200903015653310393

有機化合物分解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397336
公開番号(公開出願番号):特開2003-190771
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】被処理物を熱分解炉内で軸方向に移動させながら酸素遮断雰囲気で加熱し、被処理物の有機化合物成分を熱分解する有機化合物分解処理装置において、被処理物の過度の昇温による加熱エネルギの無駄をなくす。【解決手段】熱分解炉1の上部から投入した被処理物を底部に向って移動させながら熱分解する熱分解炉1を前段の昇温領域と後段の熱分解領域とに区分して加熱し、昇温領域では被処理物を熱分解温度まで昇温し、熱分解領域ではこの熱分解温度を保持して有機化合物成分を熱分解する。熱分解炉1内の被処理物を一様に昇温させる従来技術では、必要以上の昇温による加熱エネルギの無駄が生じるが、この発明においては熱分解温度及びその保持時間を適切に定めることにより、加熱エネルギの無駄を生じさせることなく、被処理物を熱分解炉通過中に的確に熱分解することができる。
請求項(抜粋):
中空筒体からなる熱分解炉の一端から投入した被処理物を他端に向って移動させながら酸素遮断雰囲気で加熱し、前記被処理物の有機化合物成分を熱分解する有機化合物分解処理装置において、前記熱分解炉の加熱領域を前段の昇温領域と後段の熱分解領域とに区分し、前記昇温領域で前記被処理物を熱分解温度まで昇温し、前記熱分解領域で前記熱分解温度を保持して有機化合物成分を熱分解するようにしたことを特徴とする有機化合物分解処理装置。
IPC (4件):
B01J 19/00 301 ,  B09B 3/00 302 ,  B09B 3/00 ZAB ,  H05B 6/44
FI (4件):
B01J 19/00 301 E ,  B09B 3/00 302 F ,  H05B 6/44 ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (43件):
3K059AA08 ,  3K059AA16 ,  3K059AB17 ,  3K059AB23 ,  3K059AB28 ,  3K059AC33 ,  3K059AC54 ,  3K059AD03 ,  3K059AD18 ,  3K059AD26 ,  3K059AD36 ,  3K059CD13 ,  3K059CD19 ,  3K059CD52 ,  3K059CD65 ,  3K059CD75 ,  4D004AA02 ,  4D004AA07 ,  4D004BA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CB02 ,  4D004CB13 ,  4D004CB32 ,  4D004CB33 ,  4D004CB34 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004CB46 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4G075AA37 ,  4G075AA63 ,  4G075BA05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA13 ,  4G075CA63 ,  4G075EB21 ,  4G075ED17 ,  4G075FB02 ,  4G075FC07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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