特許
J-GLOBAL ID:200903088936995292

乾留式分解方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065564
公開番号(公開出願番号):特開2000-265173
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 乾留式分解方法および装置において、短時間で効率的に処理でき、さらに、安定した状態で気体成分と固形成分との分離ができること。【解決手段】 石油系化合物からなる原料Rを略密閉空間で熱分解させて固形成分と気体成分とに分離する乾留式分解方法において、前記略密閉空間の前段Aに投入された前記原料を前段から後段Bに向けて移送する移送工程と、該移送工程中に前記略密閉空間を加熱して前記原料を熱分解させる加熱工程とを備え、該加熱工程は、前記略密閉空間の前段で前記原料を分解可能な温度まで加熱する昇温工程と、前記略密閉空間の後段で前記気体成分が前記固形成分からほぼ完全に分離するまで気体成分の分離可能な温度で保温する分離工程とを備え、該昇温工程は、前記分離工程に比べて単位時間当たりの加熱量を大きく設定している。
請求項(抜粋):
石油系化合物からなる原料(R)を略密閉空間で熱分解させて固形成分と気体成分とに分離する乾留式分解方法において、前記略密閉空間の前段(A)に投入された前記原料を前段から後段(B)に向けて粉砕しながら移送する移送工程と、該移送工程中に前記略密閉空間を加熱して前記原料を熱分解させる加熱工程とを備え、該加熱工程は、前記略密閉空間の前段で前記原料を分解可能な温度まで加熱する昇温工程と、前記略密閉空間の後段で前記気体成分が前記固形成分からほぼ完全に分離するまで気体成分の分離可能な温度で保温する分離工程とを備え、該昇温工程は、前記分離工程に比べて単位時間当たりの加熱量を大きく設定していることを特徴とする乾留式分解方法。
IPC (3件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB
FI (3件):
C10B 53/00 B ,  C08J 11/12 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
Fターム (21件):
4D004AA07 ,  4D004AA08 ,  4D004AA11 ,  4D004AB07 ,  4D004BA03 ,  4D004CA24 ,  4D004CA32 ,  4D004CB31 ,  4D004CB32 ,  4D004CB36 ,  4D004CB45 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4F301CA07 ,  4F301CA25 ,  4F301CA26 ,  4F301CA41 ,  4F301CA62 ,  4F301CA72 ,  4H012HB01 ,  4H012HB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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