特許
J-GLOBAL ID:200903015670037684

母材靭性およびHAZ靭性に優れた高張力鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287446
公開番号(公開出願番号):特開2005-054250
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 引張強さが780MPa以上という高強度でありながら、母材靭性およびHAZ靭性に優れた高張力鋼板を提供する。【解決手段】 本発明鋼板の成分は、mass%で、C:0.010〜0.080%、Mn:1.10〜3.00%、Si:0.02〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Al:0.200%以下、Cu:0.10〜1.60%、Ni:0.40〜2.50%、Cr:0.30〜2.00%、Mo:0.10〜1.10%、Ti:0.008超〜0.030%、N:0.0100%以下を含み、残部がFe及び不純物からなり、かつAS≧3.60、DL≦2.80である。組織は主としてベイニティックフェライトからなり、かつベイナイトブロックの円相当径の平均値が5μm 以下である。AS=[Mn]+[Ni]+2×[Cu]、DL=2.5×[Mo]+30×[Nb]+10×[V]、[X]は元素Xの含有量(mass%)を表す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
mass%で、 C:0.010〜0.080%、 Mn:1.10〜3.00%、 Si:0.02〜0.50%、 P:0.030%以下、 S:0.010%以下、 Al:0.200%以下、 Cu:0.10〜1.60%、 Ni:0.40〜2.50%、 Cr:0.30〜2.00%、 Mo:0.10〜1.10%、 Ti:0.008超〜0.030%、 N:0.0100%以下 を含み、残部がFe及び不純物からなり、かつ下記式で定義されるAS値およびDL値がAS≧3.60、DL≦2.80であり、板厚1/4部位における組織が主としてベイニティックフェライトからなり、かつベイナイトブロックの円相当径の平均値が5μm 以下であることを特徴とする母材靭性およびHAZ靭性に優れた高張力鋼板。 AS=[Mn]+[Ni]+2×[Cu] DL=2.5×[Mo]+30×[Nb]+10×[V] ただし、[X]は元素Xの含有量(mass%)を表す。
IPC (2件):
C22C38/00 ,  C22C38/58
FI (2件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/58
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る