特許
J-GLOBAL ID:200903015679263415

スペクトル拡散受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040601
公開番号(公開出願番号):特開平11-239080
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 レイク合成を行うスペクトル拡散受信装置では、最小二乗アルゴリズムを用いて先行信号と遅延信号にタップ係数を書けて重み付けをして加算する合成アルゴリズムを用いている。このRLSアルゴリズムは、トレーニング信号が必要であり、信号の冗長性が大きい。【解決手段】 レイク合成アルゴリズムとして信号の定包絡線性を利用する Constant Modulus アルゴリズムを用いる。信号フォーマットとしてトレーニング信号が必要なく、冗長性が減少し、受信装置にトレーニング信号発生器を必要としない。
請求項(抜粋):
情報信号に対して情報信号よりも高速な信号速度を有する拡散符号を乗ずることによりスペクトルが広帯域に拡散された送信信号を用いる直接スペクトル拡散通信方式に用いられ、アンテナと、このアンテナで受信された受信信号の周波数帯域を無線周波数帯からベースバンドに変換する受信機と、スペクトル拡散時に使用した拡散符号と同じ拡散符号により逆拡散を行う逆拡散器とを備えたスペクトル拡散受信装置において、無線区間において生じる先行波と遅延波の遅延時間に対応する遅延を与え先行信号と遅延信号に分離する遅延線と、逆拡散後の先行信号と遅延信号とをコンスタントモデュラスアルゴリズム( Constant Modulus Algorithm )を用いてレイク合成する合成器とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散受信装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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