特許
J-GLOBAL ID:200903015687063247

二軸光学ポリノルボルネン系フィルム及びその製造方法、それを具備した一体型光学補償偏光板及びその製造方法、及びそのフィルム及び/または偏光板を備える液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  堅田 健史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-507253
公開番号(公開出願番号):特表2007-534010
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
沸点の差が20°C以上である高沸点溶剤と低沸点溶剤との混合溶剤を利用してポリノルボルネン系重合体を溶解させることにより、ポリノルボルネン系重合体を含む組成物を準備する段階であって、高沸点溶剤の含有量は、ポリノルボルネン系重合体の重量を基に0.1重量%〜15重量%である段階と、組成物をキャスティングして部分乾燥し、ポリノルボルネン系フィルムの総重量を基に1〜6重量%の範囲の混合溶剤を含有するポリノルボルネン系フィルムを得る段階と、部分乾燥されたフィルムを高沸点溶剤の沸点+20°C以下の延伸温度で、フィルム面に平行したいずれか一方向に一軸延伸し、延伸状態を維持しつつ高沸点溶剤の沸点以上の温度で乾燥する段階とを含むことを特徴とする二軸光学ポリノルボルネン系フィルムの製造方法である。これにより、透光度にすぐれて面内位相差値が均一であり、ネガティブCプレートとAプレートとの役割を共に行える位相差フィルムを得ることができる。
請求項(抜粋):
付加型ポリノルボルネン系重合体からなる二軸光学ポリノルボルネン系フィルムであって、 nxがフィルム面内の低速軸であるx方向での屈折率、nyがフィルム面内でx方向に垂直なy方向での屈折率、及びNz=(nx-nz)/(nx-ny)としたとき、nx>ny>nz及び1≦Nz≦10の2つの条件を満足することを特徴とする、二軸光学ポリノルボルネン系フィルム。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  C08J5/18 ,  G02F1/13363
Fターム (32件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB22 ,  2H049BB48 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC08 ,  2H091FC09 ,  2H091FD08 ,  2H091FD10 ,  2H091FD15 ,  2H091FD16 ,  2H091HA09 ,  2H091KA02 ,  2H091KA10 ,  2H091LA11 ,  2H091LA19 ,  2H091LA30 ,  4F071AA21 ,  4F071AF31Y ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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