特許
J-GLOBAL ID:200903015705487459

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128783
公開番号(公開出願番号):特開2000-082232
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】基板厚さが異なる2種の光記録媒体に対して、専用のビーム整形手段なしで、情報の記録・再生・消去の1以上を良好に行い得る光ピックアップ装置を実現する。【解決手段】互いに発光波長の異なる光源LD201,211のうち、第1の光源LD201は第1種の光記録媒体207が用いられるときにのみ点灯され、第2の光源LD211は第2種の光記録媒体217が用いられるときにのみ点灯され、カップリングレンズ202,212は、入射光束の発散角が最大に成る方向と最小に成る方向とでレンズ作用の異なるアナモフィックなレンズで、第1および第2の光源LDからの光束を実質的にコリメートする機能とビーム整形する機能とを有する。
請求項(抜粋):
互いに基板厚さの異なる第1種および第2種の光記録媒体に対して、情報の記録・再生・消去の1以上を行う光ピックアップ装置であって、互いに発光波長の異なる第1および第2の光源LDと、各光源LDからの光束をカップリングするカップリングレンズと、カップリングされた各光束を、対応する光記録媒体の光記録面に光スポットとして集光させる対物レンズと、上記光記録媒体により反射され、上記対物レンズを介して戻り光束となった各光束を、上記光源LDから対物レンズに至る照射光路から分離させる光路分離光学手段と、該光路分離光学手段により分離された各光束を受光して、反射光束の情報を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づき、フォーカシング制御およびトラッキング制御を行う制御手段とを有し、上記第1の光源LDは、上記第1種の光記録媒体が用いられるときにのみ点灯され、第2の光源LDは、上記第2種の光記録媒体が用いられるときにのみ点灯され、上記カップリングレンズは、入射光束の発散角が最大に成る方向と最小に成る方向とでレンズ作用の異なるアナモフィックなレンズで、第1および第2の光源LDからの光束を実質的にコリメートする機能とビーム整形する機能とを有するように構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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