特許
J-GLOBAL ID:200903015709187697

排熱発電装置、排熱発電装置の作動媒体蒸気過熱度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156850
公開番号(公開出願番号):特開2008-309046
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】回収熱量の最大化、蒸気発生器の伝熱効率の維持、及び作動媒体蒸気中の液滴の抑制が実現できる排熱発電装置、排熱発電装置の作動媒体蒸気過熱度制御方法を提供すること。【解決手段】蒸気発生器としてプレート式熱交換器を備え、排熱源30からの排熱媒体を蒸気発生器11に導入し、発生した作動媒体蒸気をタービン発電機16に導き、該タービン発電機16を駆動して発電すると共に、吐出される作動媒体蒸気を凝縮器17に導き低熱源(冷却塔40)からの低熱媒体により作動媒体蒸気を冷却・凝縮し、該凝縮した作動媒体液を蒸気発生器11に供給するように構成した排熱発電装置において、蒸気発生器11に供給する作動媒体液流量を増減して該蒸気発生器11の蒸気吐出口又は相当する部分の作動媒体蒸気の過熱度を所定の目標値に制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
蒸気発生器を備え、排熱源からの排熱媒体を前記蒸気発生器に導入し、発生した作動媒体蒸気を膨張機に導き、該膨張機で発電機を駆動して発電すると共に、吐出される作動媒体蒸気を凝縮器に導き低熱源からの低熱媒体により前記作動媒体蒸気を冷却・凝縮し、該凝縮した作動媒体液を前記蒸気発生器に供給するように構成した排熱発電装置において、 前記蒸気発生器に供給する作動媒体液流量を増減して該蒸気発生器の蒸気吐出口又は相当する部分の前記作動媒体蒸気の過熱度を所定の目標値に制御する作動媒体蒸気過熱度制御手段を設けたことを特徴とする排熱発電装置。
IPC (1件):
F01K 23/06
FI (1件):
F01K23/06 Z
Fターム (7件):
3G081BA01 ,  3G081BA20 ,  3G081BB10 ,  3G081BC30 ,  3G081BD10 ,  3G081DA03 ,  3G081DA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 平成3年度 中小地熱バイナリー発電システム実証試験 小規模地熱バイナリー発電システムの開発 報告書, 199203

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