特許
J-GLOBAL ID:200903015791519961

電気化学的水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299564
公開番号(公開出願番号):特開平11-114572
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【目的】 電気化学的に被処理水を処理する際に被処理水中の微生物数にばらつきがあると、同一電解条件で水処理を行なっても処理後の被処理水の水質が一定せず、所望の処理済水が得られないことがある。本発明はこのような処理前の被処理水の水質にかかわらず、ほぼ同一水質の処理済水が得られる電気化学的水処理方法を提供することを目的とする。【構成】 電解槽本体1の被処理水取出口3から取り出される被処理水中に含まれる遊離残留塩素濃度が0.1 mg/リットル以上となるように、前記電解槽に流す直流電流値を0.1 〜5.0 A/dm2 の範囲で調整しながら電解を行なう。このように水処理を行なうと、電解による殺菌と塩素含有物質による殺菌が相乗的に合算されて効果的な電気化学的水処理を行なえる。
請求項(抜粋):
触媒を担持した電極基体を配置し、被処理水導入口から被処理水を導入し、前記電極基体に接触させて前記被処理水の処理を行ない、処理後の被処理水を被処理水取出口から取り出すようにした水処理用電解槽を使用する電気化学的水処理方法において、前記取出口から取り出される被処理水中に含まれる遊離残留塩素濃度が0.1 mg/ リットル以上となるように、前記電解槽に流す直流電流値を0.1 〜5.0 A/dm2 の範囲で調整しながら電解を行なうことを特徴とする電気化学的水処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/46 ,  B01J 23/46 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 560
FI (6件):
C02F 1/46 Z ,  B01J 23/46 M ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 531 M ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 560 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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