特許
J-GLOBAL ID:200903015802934397

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165244
公開番号(公開出願番号):特開2006-338578
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】従来は、文字の大きさを基準として文字パターンを検出するため、基準条件を広く設定すると、同等サイズの汚れや影等非文字パターンの誤検出が多くなり文字検出や文字認識の処理時間が掛かり、かつ実際よりも多くの認識結果が出力され、文字列全体の読取精度も低下する。【解決手段】フォーマット情報格納手段に格納された処理対象文字列のフォーマット情報を参照して第1の文字切り出し手段で画像入力手段の画像から文字パターンを切り出し、第1の文字認識手段で認識を行い、認識された文字パターンの属性を属性判定手段で判定する。属性判定された所定条件充足文字パターンの位置座標を基準として当該文字パターン周辺の他の文字パターンを第2の文字切り出し手段で切り出して、第2の文字認識手段で認識を行い、これらの認識結果から入力画像に対する認識結果を得て認識結果出力手段が出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力手段と、処理対象の文字列のフォーマット情報が格納されたフォーマット情報格納手段と、フォーマット情報を参照して入力画像から文字パターンを切り出す第1の文字切り出し手段と、前記第1の文字切り出し手段で切り出された文字パターンの認識を行う第1の文字認識手段と、前記第1の文字認識手段で認識された文字パターンの属性を判定する属性判定手段と、前記属性判定された文字パターンのうち所定の条件を満たす文字パターンの位置座標を基準として当該文字パターン周辺の他の文字パターンを切り出す第2の文字切り出し手段と、前記第2の文字切り出し手段で切り出された文字パターンの認識を行う第2の文字認識手段と、第1の文字認識手段と属性判定手段および第2の文字認識手段の結果から入力画像に対する認識結果を決定して出力する認識結果出力手段を備えたことを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/20
FI (2件):
G06K9/62 620D ,  G06K9/20 340C
Fターム (21件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC21 ,  5B029CC22 ,  5B029CC23 ,  5B029CC26 ,  5B029DD04 ,  5B029EE08 ,  5B029EE11 ,  5B029EE13 ,  5B064AA01 ,  5B064AB13 ,  5B064AB14 ,  5B064BA01 ,  5B064CA03 ,  5B064CA08 ,  5B064CA09 ,  5B064EA08 ,  5B064EA26 ,  5B064EA27 ,  5B064EA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 文字列検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259253   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-238683
  • 英文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182204   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光学的文字読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183703   出願人:株式会社東芝
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