特許

J-GLOBAL ID：200903015813454249

電動車両の制御装置

発明者： 伊藤 寿弘 ,  伊藤 智之 ,  賀来 嘉昭
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-111418
公開番号（公開出願番号）：特開平8-308014
出願日： 1995年05月10日
公開日（公表日）： 1996年11月22日
要約：

【要約】【目的】 電動車両の降坂時に回生制動力を増加させることにより、車両の運動エネルギーを電気エネルギーとして効果的に回収する。【構成】 アクセル開度が0であるにも関わらずモータ回転数が増加するときに車両が降坂状態にあると判定し、回生トルク指令値を通常値から最大値に向けて一定時間毎に段階的に増加させる。【効果】 バッテリの過充電を回避しながら回生制動によるエネルギー回収を効果的に行うことができ、しかもフットブレーキの使用頻度を減らして運転者の操作負担を軽減するとともにフットブレーキの寿命を延ばすことができる。

請求項（抜粋）：

アクセル開度(θAP)を検出するアクセル開度センサ(S4)と、モータ回転数(Nm)を検出するモータ回転数センサ(S3 )と、前記検出されたアクセル開度(θAP)及びモータ回転数(Nm)に基づいてモータ(1)の駆動トルク指令値及び回生トルク指令値を算出するトルク指令値算出手段(21)と、前記算出された駆動トルク指令値及び回生トルク指令値に基づいてモータ(1)を制御するトルク制御手段(25)と、を備えた電動車両の制御装置において、車両が降坂状態にあることを検出する降坂状態検出手段(26)と、降坂状態が検出されたときに前記回生トルク指令値を増加させる回生トルク指令値増加手段(27)と、を備えたことを特徴とする電動車両の制御装置。

IPC (2件)：

B60L 7/14 ,  B60L 9/18

FI (2件)：

B60L 7/14 ,  B60L 9/18 J

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 電動車両
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-244770   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
• 電動車両のモータ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-004086   出願人：本田技研工業株式会社
• 特開昭47-026842
  

審査官引用 (3件)

• 電動車両
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-244770   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
• 電動車両のモータ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-004086   出願人：本田技研工業株式会社
• 特開昭47-026842