特許
J-GLOBAL ID:200903015836645840

光学的情報記録媒体及びその情報記録方法、情報消去方法、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040189
公開番号(公開出願番号):特開2002-237092
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 記録の有無に拘わらず相変化記録膜の透過性を実質的に均一にすることができ、好ましくは高密度で良好な情報の記録、再生及び消去を行うことができる光学的情報記録媒体、その情報記録方法、その情報消去方法、その製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の光学的情報記録媒体には複数層の相変化型光記録層が積層され、レーザ光の照射による相変化により情報の記録及び消去が行われる相変化記録膜22が形成されている。この相変化記録膜22の上部、下部には、情報の記録及び消去時の熱変形から保護する透明上部保護膜23、透明下部保護膜21が形成されている。更に、透明下部保護膜21の下には、相変化記録膜22におけるレーザ光の透過率を調節する下地干渉膜25が形成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも透過性基板上に、複数層の第1相変化型光記録層、第2相変化型光記録層がこの順に積層され、前記第1相変化型光記録層間、及び第1及び第2相変化型光記録層間には透過性スペーサが配置されており、前記第1相変化型光記録層は、下地干渉膜、透明下部保護膜、相変化記録膜、透明上部保護膜が少なくともこの順に配置され、前記第2相変化型光記録層は、透明下部保護膜、相変化記録膜、透明上部保護膜、金属反射膜が少なくともこの順に配置されており、前記下地干渉膜は前記相変化記録膜におけるレーザ光の透過率を調節する膜であることを特徴とする光学的情報記録媒体。
IPC (5件):
G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/24 533 ,  G11B 7/24 541 ,  G11B 7/26
FI (5件):
G11B 7/24 522 L ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 533 B ,  G11B 7/24 541 ,  G11B 7/26
引用特許:
審査官引用 (8件)
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