特許
J-GLOBAL ID:200903015843257308

平面回路型ノッチアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190473
公開番号(公開出願番号):特開平10-041738
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ利得を向上させる。【解決手段】 平面回路型ノッチアンテナ1は、四角形状の誘電体基板2の一面にグランド電極3が全面に形成され、そのグランド電極3の対向する2辺にそれぞれ切り込み7が形成される。誘電体基板2の他面には、一対の給電プローブ4,5が互いに対向して、前記2辺と平行に、切り込み6または7と対向して形成され、それら給電プローブ4,5の対角の一端がそれぞれ自由端とされ、他端がそれぞれ延長されて共通の給電端子8に接続される。この発明では特に、各給電プローブの外側に約0.3波長離して第1の無給電素子を設け、それらの更に外側に0.05波長離して第2の素子を設け、更にそれらの外側に0.05波長離して第3の素子を設ける。
請求項(抜粋):
導体地板上に平行に所定の間隔で四角形状の誘電体基板が配され、その誘電体基板の一面にグランド電極が全面に形成され、そのグランド電極の対向する2辺にそれぞれ切り込みが形成され、前記誘電体基板の他面において、一対の給電プローブが互いに対向して、前記2辺と平行に、前記切り込みと対向して形成され、それら給電プローブの対角の一端がそれぞれ自由端とされ、他端がそれぞれ延長されて共通の給電端子に接続されている平面回路型ノッチアンテナにおいて、前記誘電体基板の前記グランド電極の2辺と対応する側の両周辺が、前記グランド電極を除いて、外側方向(互いに離れる方向)に拡張され、その拡張部分の他面(前記給電プローブの形成された面と同じ側)の前記各給電プローブの外側に、約0.45波長以下の素子長をもつ直線状で金属製の1つまたは複数の無給電素子(第1、第2、第3、...、無給電素子)が、所定の間隔で順次給電プローブと平行に形成されていることを特徴とする平面回路型ノッチアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 19/28 ,  H01Q 21/24
FI (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 19/28 ,  H01Q 21/24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 平面型ダイバーシチアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-069601   出願人:新井宏之
  • 特開平2-218203
  • ノッチアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-158578   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社, 後藤尚久, 新井宏之
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