特許
J-GLOBAL ID:200903015854713925

障害物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049968
公開番号(公開出願番号):特開2003-248050
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 センサの個体差による残響時間のばらつきによる影響を受けずに、センサ異常を正確に判定できる障害物検出装置を提供する。【解決手段】 超音波の送信時にマイクロフォン110の機械的な振動により発生する残響の残響時間(t1)を記憶する記憶手段(150)を備え、学習モードと検知モードを有し、学習モード時には、送信手段(120)から送信信号を送信させて残響時間(t1)を測定し、この測定した残響時間(t1)を記憶手段に記憶させ、検知モード時には、送信手段(120)から送信信号を送信させ、受信手段(130)からの受信信号に基づいて障害物の検出を行うとともに、この障害物検出時の残響時間(t2)を測定し、この測定した残響時間(t2)と記憶手段に記憶された残響時間(t1)とからセンサ異常の判定を行う。
請求項(抜粋):
超音波を送信し、障害物から反射されてきた前記超音波を受信するマイクロフォン(110)と、前記マイクロフォン(110)へ送信信号を送信する送信手段(120)と、前記マイクロフォン(110)からの信号を受信する受信手段(130)と、前記超音波の送信時に前記マイクロフォン(110)の機械的な振動により発生する残響の残響時間(t1)を記憶する記憶手段(150)と、学習モードと検知モードで動作するようになっており、前記学習モード時には、前記送信手段(120)から前記送信信号を送信させて前記残響時間(t1)を測定し、この測定した残響時間(t1)を前記記憶手段に記憶させ、前記検知モード時には、前記送信手段(120)から前記送信信号を送信させ、前記受信手段(130)からの前記受信信号に基づいて障害物の検出を行うとともに、この障害物検出時の前記残響時間(t2)を測定し、この測定した残響時間(t2)と前記記憶手段に記憶された残響時間(t1)とからセンサ異常の判定を行う制御手段(140)と、を備えることを特徴とする障害物検出装置。
IPC (5件):
G01S 7/52 ,  B60R 21/00 624 ,  G01S 15/10 ,  G01S 15/93 ,  G08G 1/16
FI (5件):
B60R 21/00 624 E ,  G01S 15/10 ,  G01S 15/93 ,  G08G 1/16 C ,  G01S 7/52 U
Fターム (17件):
5H180AA28 ,  5H180CC11 ,  5H180EE15 ,  5H180LL01 ,  5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC17 ,  5J083AC27 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AE01 ,  5J083AF05 ,  5J083BA01 ,  5J083BE16 ,  5J083CA01 ,  5J083CA10 ,  5J083EC19
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-108682
  • 特開平3-108682
  • 障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-166286   出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • ”センサー技術”
  • ”センサー技術”

前のページに戻る