特許
J-GLOBAL ID:200903015855329118

データバス通信システムおよびデータバス通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司 ,  長谷部 政男 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-250100
公開番号(公開出願番号):特開2009-037636
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】極めて少数本の配線および極めて簡易な構成だけでタイミングおよびデータ量の自由度の高い必要十分なデータ転送を行うことのできるデータバス通信システムおよびデータバス通信制御方法を提供する。【解決手段】このデータバス通信システムでは、一つのクライアント側の情報処理装置2当りに、最低限、1本のリードライト選択信号線3と、1本のデータストローブ信号線4と、1本のアクノリッジ信号線5とを接続するだけで、ホスト側の情報処理装置1から所望のクライアント側の情報処理装置2に対して、所望の転送タイミングで情報信号の送信や受信を行うことが可能に設定されている。データバス8による情報信号の転送の制御を行うための配線数が、飛躍的に少数本化(低減化)される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つのホスト側の情報処理装置と、少なくとも1つのクライアント側の情報処理装置と、データバスとを有しており、前記ホスト側の情報処理装置と前記クライアント側の情報処理装置との間で前記データバスを介して情報信号の送信または受信のうちの一方を一度の転送動作当りに選択して行うデータバス通信システムであって、 前記ホスト側の情報処理装置から前記クライアント側の情報処理装置に対して1対1に対応するように接続されて、前記情報信号の送信または受信のうちの一方を選択する命令信号であるリードライト選択信号を前記ホスト側の情報処理装置から前記クライアント側の情報処理装置へと伝送するリードライト選択信号線と、 前記ホスト側の情報処理装置から前記クライアント側の情報処理装置に対して1対1に対応するように接続されて、前記情報信号の転送開始の命令信号であるデータストローブ信号を前記ホスト側の情報処理装置から前記クライアント側の情報処理装置へと伝送するデータストローブ信号線と、 前記クライアント側の情報処理装置から前記ホスト側の情報処理装置に対して1対1に対応するように接続されて、前記情報信号の転送開始の命令信号に対してハンドシェイクを行うことを認めるアクノリッジ信号を前記クライアント側の情報処理装置から前記ホスト側の情報処理装置へと伝送するアクノリッジ信号線と を備えており、 前記リードライト選択信号が前記リードライト選択信号線を介して伝送されると、前記リードライト選択信号に対応して、当該一度の転送動作当りに前記情報信号の送信または受信のうちの一方を行うことが選択され、 前記データストローブ信号が前記データストローブ信号線を介して伝送されると、前記ホスト側の情報処理装置と前記クライアント側の情報処理装置との間で前記データバスを介して前記情報信号の送信または受信を開始し、 前記アクノリッジ信号が前記アクノリッジ信号線を介して伝送されると、前記ホスト側の情報処理装置と前記クライアント側の情報処理装置との間で前記ハンドシェイクを行って、前記情報信号の送信または受信を終了し、 前記情報信号を前記ホスト側の情報処理装置から前記クライアント側の情報処理装置のうちの1つへと伝送する場合には、前記リードライト選択信号の伝送タイミングまたは前記情報信号の伝送開始タイミングから所定の時間が経過した後に、前記データストローブ信号が伝送される データバス通信システム。
IPC (1件):
G06F 13/38
FI (1件):
G06F13/38 340Z
Fターム (3件):
5B077FF02 ,  5B077HH03 ,  5B077MM02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平03-122741号公報
  • 拡張バス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-077255   出願人:株式会社リコー
  • データ転送制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-328743   出願人:京セラ株式会社

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