特許
J-GLOBAL ID:200903015892820158

生体内挿入用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365058
公開番号(公開出願番号):特開平11-178932
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 生体内に挿入する生体内挿入具の先端部の突き当たる力と突き当たっている方向、すなわち先端部が受ける力のベクトル情報を得ることができる生体内挿入用装置を提供する。【解決手段】 生体内挿入用装置1は、先端部側面に設けられ、かつ等角度に配置された4つの歪みゲージ31a,32a,33a,34aを備えた生体内挿入具10と、歪みゲージと電気的に接続されるブリッジ回路50a,50bと、ブリッジ回路からの出力信号を用いて生体内挿入具10の先端部の接触状態を演算するための演算機能とを有する演算装置40を備える。演算装置40は、向かい合う2組の歪みゲージをブリッジ回路50bの隣り合う配置とすることにより得られる2つの出力信号と、向かい合う任意の組の歪みゲージをブリッジ回路50aの向かい合う配置とすることにより得られる出力信号とを利用して、生体内挿入具10の先端部の応力ベクトル状態を演算する。
請求項(抜粋):
生体内挿入具本体と、該生体内挿入具本体の先端部側面に設けられ、かつ等角度に配置された4つの歪みゲージとを備えた生体内挿入具と、該生体内挿入具の4つの歪みゲージと電気的に接続される少なくとも1つのブリッジ回路と、該ブリッジ回路からの出力信号を用いて生体内挿入具の先端部の接触状態を演算するための演算機能とを有する演算装置を備える生体内挿入用装置であって、前記演算装置は、向かい合う2組の歪みゲージをブリッジ回路の隣り合う配置とすることにより得られる2つの出力信号と、向かい合う任意の組の歪みゲージをブリッジ回路の向かい合う配置とすることにより得られる1つの出力信号とを利用して、生体内挿入具の先端部の応力ベクトル状態を演算する演算機能を備えることを特徴とする生体内挿入用装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 管体の接触状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305387   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 力検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138795   出願人:株式会社ミツトヨ
  • 体内挿入式医療器具用のセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299709   出願人:株式会社東海理化電機製作所
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