特許
J-GLOBAL ID:200903015919782032

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098203
公開番号(公開出願番号):特開2006-274167
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】引張強度、曲げ強度、衝撃強度および疲労強度に優れる成形体を得ることができる熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも2個の原料投入口3,4又は5と樹脂出口6を有し、原料投入口3とその次に位置する原料投入口4の間および最下流の原料投入口5と樹脂出口との間に混練部7を有し、最上流の混練部8または9とその次に位置する原料投入口との間に設置された第1の真空ベント10および最下流の混練部と樹脂出口との間に設置された第2の真空ベント11を有する混練機を用いて、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、最上流の投入口からポリプロピレン系樹脂と、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体と、有機過酸化物とを投入し、第1の真空ベントを減圧し、最下流の投入口から針状フィラーを投入し、第2の真空ベントを減圧して、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダの上流から下流へ設置された少なくとも2個の原料投入口と、シリンダ末端に位置する樹脂出口を有し、 それぞれの原料投入口とその次に位置する原料投入口の間および最下流に位置する原料投入口と樹脂出口との間に混練部を有し、 最上流に位置する混練部とその次に位置する原料投入口との間に設置された第1の真空ベントおよび最下流に位置する混練部と樹脂出口との間に設置された第2の真空ベントを有する混練機を用いて、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、 最上流の投入口からポリプロピレン系樹脂(A)と、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体(B)と、有機過酸化物(C)とを投入し、最上流に位置する混練部で混練された樹脂組成物を、第1の真空ベントを介して、-40cmHg以下で減圧し、 最下流の投入口から針状フィラー(D)を投入し、最下流に位置する混練部で混練された樹脂組成物を、第2の真空ベントを介して、-40cmHg以下で減圧して、 熱可塑性樹脂組成物を製造する方法。
IPC (4件):
C08J 3/20 ,  C08F 8/46 ,  C08K 7/14 ,  C08L 23/10
FI (4件):
C08J3/20 Z ,  C08F8/46 ,  C08K7/14 ,  C08L23/10
Fターム (55件):
4F070AA15 ,  4F070AA16 ,  4F070AB08 ,  4F070AB09 ,  4F070AC28 ,  4F070AC40 ,  4F070AC56 ,  4F070AD02 ,  4F070AD06 ,  4F070AE01 ,  4F070FA03 ,  4F070FB06 ,  4F070FB07 ,  4F070FC05 ,  4J002BB121 ,  4J002BP021 ,  4J002CM00 ,  4J002DE188 ,  4J002DG048 ,  4J002DJ008 ,  4J002DK008 ,  4J002DL008 ,  4J002EF046 ,  4J002EF076 ,  4J002EH076 ,  4J002EH086 ,  4J002EH106 ,  4J002EK017 ,  4J002EK037 ,  4J002EK047 ,  4J002EK057 ,  4J002EK067 ,  4J002EK087 ,  4J002EL036 ,  4J002EL136 ,  4J002EL146 ,  4J002FA048 ,  4J002FB108 ,  4J002FB138 ,  4J002FB148 ,  4J002FB158 ,  4J002FB268 ,  4J002FD018 ,  4J002GN00 ,  4J100AA03P ,  4J100BA16H ,  4J100CA01 ,  4J100HA57 ,  4J100HC29 ,  4J100HC30 ,  4J100HC36 ,  4J100HE35 ,  4J100HE41 ,  4J100HF01 ,  4J100HG04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-102948号公報
  • 特開昭61-277421号公報
審査官引用 (5件)
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