特許
J-GLOBAL ID:200903015942313660

フラットパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345159
公開番号(公開出願番号):特開平10-188857
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 厚いガラス基板を用いることなく軽量化を実現できると共に蛍光面を高精細化することができ、ディスプレイの大画面化に対応することができるフラットパネルを提供する。【解決手段】 フラットパネル10は陰極パネル11と陽極パネル12とにより構成されている。陰極パネル11と陽極パネル12との間の間隙の周縁部にはスペーサ13が設置され、内部は真空に保持されている。フラットパネル10の大気圧強度を保持するために陰極パネル11の背面には接着剤16を用いて第1の補強板17が接着されている。第1の補強板17は陰極パネル11を構成するガラスよりもヤング率が大きく、かつ比重の小さな材質により形成されている。一方、陽極パネル12の背面には透明接着剤18を用いて第2の補強板19が接着されている。第2の補強板19も第1の補強板17と同様にガラスよりもヤング率が大きく、かつ比重の小さな透明樹脂により形成されている。
請求項(抜粋):
第1の薄板パネルと第2の薄板パネルとを所定の間隙を保持した状態で対向配置し、これら第1の薄板パネルと第2の薄板パネルとの間の周縁領域において封止し、内部を真空状態に保持してなるフラットパネルにおいて、前記第1の薄板パネルおよび第2の薄板パネルの少なくとも一方のパネルの背面に大気圧強度を保持するための補強板を一体化したことを特徴とするフラットパネル。
IPC (2件):
H01J 29/87 ,  H01J 31/12
FI (2件):
H01J 29/87 ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (14件)
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