特許
J-GLOBAL ID:200903015946682260

電気負荷の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199207
公開番号(公開出願番号):特開2000-138570
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 通電開始後に内部抵抗が変動(増加)する電気負荷を通電駆動する装置において、電気負荷の通電開始直後に発生するノイズを確実に抑える。【解決手段】 ランプ2の駆動装置は、バッテリ4の正極側からランプ2に至る通電経路に設けられた電流制御用のFET6と、FET6の上流側に設けられた電流検出用の抵抗8と、ランプ2の点灯時にはグランド電位から基準電圧まで徐々に増加し、点灯時には基準電圧からグランド電位まで徐々に減少する台形波を発生する台形波発生回路10を備える。負荷電流制御回路20は、検出抵抗8からの負荷電流の検出電圧値が台形波信号と同電圧となるようにFET6を制御する。この結果、ランプ2の点灯・消灯時には、負荷電流は台形波状に変化することになり、ランプ2の点灯時にランプ2に流れる負荷電流が急峻に立ち上がるのを防止し、この電流の立上がりにより生じるノイズを抑えることができる。
請求項(抜粋):
直流電源から電気負荷に至る通電経路上に設けられたスイッチ手段と、該スイッチ手段に直列に接続され、該スイッチ手段を介して前記電気負荷に流れる負荷電流を電圧値として検出するための検出抵抗と、外部から入力される前記電気負荷の駆動・停止指令に従い、駆動開始時に第1電圧から第2電圧まで徐々に変化し、前記電気負荷の駆動停止時に第2電圧から第1電圧まで徐々に変化する、台形波信号を発生する信号発生手段と、該信号発生手段からの台形波信号と前記検出抵抗にて検出された電圧値とを比較し、前記電気負荷に台形波状に電流が流れるように前記スイッチ手段を前記台形波信号に基づき制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電気負荷の駆動装置。
IPC (2件):
H03K 17/16 ,  H03K 17/567
FI (2件):
H03K 17/16 F ,  H03K 17/56 D
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平4-117126
  • 負荷駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010211   出願人:アンデン株式会社, 株式会社デンソー
  • 自動車用電力制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010784   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 特開平4-117126
  • 負荷駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010211   出願人:アンデン株式会社, 株式会社デンソー
  • 自動車用電力制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010784   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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