特許
J-GLOBAL ID:200903015965068522

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244056
公開番号(公開出願番号):特開2005-183926
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】点火性能を確保しつつ細径化できる点火コイルを提供することを目的とする。【解決手段】本発明の、点火コイル1は、中心コア20と、永久磁石21と、2次スプール22と、2次コイル23と、1次スプール24と、1次コイル25と、チューブ26と、外周コア27とを備えている。そして、中心コア20の軸端部と外周コア27の軸端部とは、第1高磁気抵抗部材5aと第2高磁気抵抗部材5bとによって結合されている。さらに、中心コア20の軸方向中央には、永久磁石21が配設されている。これにより、磁路を流れる磁束の大きさが充分に低減されるため、磁路の断面積を小さくしても磁気飽和が発生することはなく、点火コイル1を細径化することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性材からなり磁路を構成する中心コアと、前記中心コアの外周側に同心状に巻回される1次コイルと、前記 次コイルに対して同心状に巻回される2次コイルと、前記1次コイル及び前記2次コイルの外周側に同心状に配設され磁性材からなり磁路を構成する外周コアとを備えた点火コイルにおいて、 さらに、前記中心コアの軸端部と前記外周コアの軸端部との間に配設され前記磁性材のいずれよりも磁気抵抗の高い高磁気抵抗部材と、前記中心コアの軸端面から前記中心コアの軸方向長さの20%以上80%以下の範囲に前記1次コイルの発生する磁束と逆方向の磁束を発生するように配設される少なくとも1つ以上の永久磁石とを有することを特徴とする点火コイル。
IPC (2件):
H01F38/12 ,  F02P15/00
FI (2件):
H01F31/00 501B ,  F02P15/00 303B
Fターム (8件):
3G019KA23 ,  3G019KB09 ,  3G019KC02 ,  3G019KC03 ,  3G019KC04 ,  3G019KC05 ,  3G019KC06 ,  3G019KC07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-136219号公報
  • 特開平4-102306
  • 内燃機関の点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078143   出願人:阪神エレクトリック株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-102306
  • 内燃機関の点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078143   出願人:阪神エレクトリック株式会社
  • 特開平4-118909
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